王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

異例の法相任命で韓国混迷…さらなる「対日強硬路線」も

2019-09-10 06:41:31 | 海外
昨日9日朝のTV各局は千葉を襲った台風15号の被害の報道の後は、文大統領が腹心のチョ・グク氏を法相に任命するかどうかを話題にしていました。
コメンテーターの先生の見立てでは「良く悪くも任命以外の手段はない」でした。
昼を過ぎると「法相に指名」との速報が流れ、追って2時から指名式とかの情報も!
そしてFNN Prime はこんな映像を流しました。

ここ数日のTVニュースでこの文大統領と腹心のチェ・グク氏は恐るべき左派・親北政権のリーダーなんですね。 汗 >
そして韓国内にも右派があってチェ氏の記者会見や公聴会で不十分ながら与党に反発していました。また8日の深夜、9日になる1時間前に「検察がチョ氏の妻を私文書偽造の疑い?で起訴」という「検察対大統領府」の戦いもある事を示しました。国外の事と菅官房長官の様な上品な感想を真似れば「分対野党」「チェ対野党」「文対検察」そして「チェ対検察」と他人事ながら三つ巴か四つ巴の争いでさぞかしご苦労の多い事だろうとお察しするに留めておきます。1965年の日韓基本条約とそれに関わる賠償の件で「日韓は完全かつ最終的な解決」と文字にして調印しました。賠償、無償供与と民間供与あわせ11億ドル(1ドル=360円)時の韓国の国家予算が3億ドルの時です。
この金で朴大統領(クネ大統領の父上)は「漢江の奇跡」と呼ばれた経済再生を果たしその手腕が謳われたのを今では教科書からも削除だとか?!
先の投稿デモ書きましたが「この様な政権とは新政権として国交を結ぶかどうかを考慮すべき」なのですが、日本人は「大人の対応をして泳がせにしているわけです」。まあこれらは「benigin negrect」(上品なる無視)を使い 「許せる範囲は認め 許せない線は無視」して左派政権の自滅を待つのも手かもしれません。
日本の若い学生や労働者もこれらのこと知らなくて“仲が良ければそれが良い”様ですが、相手の正体を知ってから仲良くなるのも必要な事でしょう。
しっかり見守りましょうね!!
 
写真:チョ・グク氏(AP=毎日)
読売新聞:
【ソウル=建石剛】韓国の 文在寅 ( ムンジェイン ) 大統領は9日、チョ 国 ( グク ) ・ソウル大法学部教授(54)を法相に任命した。チョ氏は、妻が私文書偽造罪で検察に在宅起訴されるなど家族の捜査が進む中で、検察を指揮、監督する法相に就任する異例の事態になった。野党や国民の反発は必至で、韓国政局は一層混迷が深まりそうだ。
 文氏は大統領府で9日午後に開かれた任命式で、「共に権力機関の改革で成果を上げたチョ氏に、その締めくくりを任せたい」と理由を述べた。文氏は、妻が起訴されたことに触れながらも、「本人が責任を取るべき明白な違法行為は確認されていない」と強調した。
 文政権は「検察改革」を公約に掲げており、チョ氏の法相就任は象徴的な意味を持つ。チョ氏は法務省職員を前にした就任式のあいさつで、家族の疑惑について「過ちと責任を背負っていく」などと触れただけで、検察改革の必要性を繰り返し訴えた。「検察に対する法務省の監督機能を実質化しないといけない」とも語った。
 世論調査で任命を反対する意見が多数を占めながらも、文氏が任命を強行したのは、検察改革を断行する強い意志を示すためだ。
 一方で、チョ氏を巡る疑惑は完全に 払拭 ( ふっしょく ) されておらず、クリーンさを売りにしてきた文政権のイメージダウンは避けられない。野党が大きく反発し、国論が二分する中で、自身の支持層の結集を選んだ文氏が、さらに対日強硬路線に突き進むとの見方も出ている(引用終わり)
コメント
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