昨日１日トランプ大統領は(東部時間」午前０時１分）、中国への制裁完全「第４弾」として新たに１２００億ドル規模の輸入品に１５％上乗せの関税を発動しました。これに対し中号も報復として同時刻、米国からの輸入品」７５００億円相当の３４％を占める品目に５－１０％の追加関税を懸けました。 冷や汗＞
幸いなことに当日は日曜日でしたのでＮＹの株式市場への反応は今日２日の取引開始待ちです。
その反応の早い市場である東京の株式市場ですが今日の午前の終値は日経平均で約５０円の小幅反落でドル円為替も０．２０銭程の円高に留まっています。
どうやら「先週１週間を通じて情報は織り込み済み」との反応の様です。
ホッ！！
米中両国もこの問題を放置はできない様でトランプ大統領も「９月の上旬には高官級通商会議を再開」する方向だそうです。
中国は「荒れる香港を抱えています」し米国は「大型台風がフロリダ周辺を襲う模様」で被害が大きければ内政にダメージが有りそうです。
ＴＶを点ければ隣国の「文大統領と側近の悪口」ばかりの報道も気になります。仕方ありません。自分で少しあたりにキョロキョロしてみましょう！
写真：１日記者の取材に応じるト大統領(ロイター）
共同通信：
【ワシントン共同】米政権が新たな対中制裁関税を発動した1日、トランプ大統領は中国との閣僚級貿易協議の今月開催に改めて意欲を示した。「中国とは話し合いを続けている。会合を依然として予定している」とホワイトハウスで記者団に述べた。態度を硬化させる中国側が応じるかどうかが当面の焦点となる。
トランプ氏が協議に前向きな姿勢を示すのは、来年の大統領選を見据えた株価対策の意味合いが強い。米産業界からは発動延期を求める声が高まる中、発動を強行した。
発動後にツイッターで「輸入業者は中国外から供給元を探すことができる」とのエコノミストの発言を紹介した。
