王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

仏 ブルギナファッソで人質救出 仏2人、米と韓1人つつ!!

2019-05-13 11:40:01 | 海外

 日本では12日になりAFPの転載で事件が少し報じられました。

アフリカのブルギナファッソ(国名)で人質になっていた仏人を救出するため特殊部隊による救出作戦を実施しました。その結果、対象であった仏人男性2名とたまたま人質になっていた韓国女性と米国女性を1名つつの計4名を救出しましたが特殊部隊の隊員2名が死亡しました。

これはパリ近郊の空軍基地での救出された仏人2名と韓国女性の写真。米国女性は現地で米国側へ

 浜爺の持っている1975年製の世界地図にはブルギナファッソはないのですね旧名のオート ボルタでみつかりました。西アフリカで日本の本州と九州を合わせた以上の面積があります。そして人質になった隣国ベナンですがこれも旧名はダメオーとありました。そこの北部とブルギナファッソーの南東部が隣接していて危険地区だったようです。

こんなに広くて交通が発達していると思われない地域で南から北(作戦は国の北とあります)へ人質が移動してるのはテロリストがかなり力を持っている様にも思えます。2016年位は首都のホテルが襲われ人質120数名なんて事件も有った様です。

フランスと聞くと自由博愛と平等を愛し文化の国とのイメージを上手に演出していますが旧宗主国としていざとなれば武力解決もいとわないタフな面に気づかされました。

このAFPの記事によればフランスはサヘル地域(セネガル、モーリタニア、マリそしてこのブルギナファッソ、ナイジェリアやテャドあたりに兵力を数千人展開しているとの事。

強くなければ 止め男の役を果たせないのかも知れません。 特殊部隊2名の死亡に非難の声が上がっているそうですから評価の分かれる作戦になった様です。

またぞろ起きそうですね。他人事ながら心配です。

 

写真:紛争地(ネットより)

AFP:

【5月10日 AFP】(更新、写真追加)フランス軍は9日夜から10日にかけて、アフリカ西部ブルキナファソ北部で人質となっていたフランス人男性旅行者2人の救出作戦を実施し、この2人と米国人1人、韓国人1人を救出した。その際、仏兵2人が死亡した。仏大統領府が10日発表した。

 

 旅行者2人は隣国ベナンにあるパンジャリ(Pendjari)国立公園で1日に行方不明になっていたことから、同国で誘拐された後にブルキナファソに連行されたとみられる。

 他の2人はどちらも女性で、フランス人旅行者と共に拘束されていることは事前に知られておらず、作戦のさなかに兵士に発見された。複数の高官は、女性らは28日間拘束されていたとしている。

 フロランス・パルリ(Florence Parly)仏国防相は記者団に対し、「(女性らの)存在は誰も知らなかった」と説明。米韓両政府にも、2人がブルキナファソにいるとの認識はなかったようだと述べた。

 ブルキナファソではここ数か月、イスラム過激派グループが攻撃を激化させ、治安が悪化している。

 今回の作戦はエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領による承認したもので、人質が北方の隣国マリの無法地帯に移されることを阻止する最後のチャンスに実施された。

 作戦では誘拐犯6人のうち4人が死亡。パルリ国防相は「テロリストと犯罪集団へのメッセージは明確だ。フランスおよびフランス国民を攻撃する者がいれば、われわれは全力を尽くしてその者らを追跡し、見つけ出し、壊滅させる」と言明した。

 アフリカ北西部のサヘル(Sahel)地域が貧困と暴力に苦しむ中、フランスは「バルハン(Barkhan)」と銘打った作戦の一環で、同地域に特殊部隊を含む兵力を数千人規模で駐留させている。

(引用終わり)

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