王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

下関 6歳幼女絞殺される

2010-11-29 20:24:12 | 社会
子ども3人で留守番の時間狙う?下関女児絞殺(読売新聞) - goo ニュース

遠い所の話で詳しい事情が判りませんが6歳の幼稚園児が不審死の様です。
報道によれば28日朝5時半頃自宅付近から出火がありその家の子ども3人の内、兄ちゃんと姉ちゃんは近所の方に助けられました。
一番下の莉音 ( りお ) ちゃんが見当たらず付近を捜したら自宅付近の側溝で上半身裸の上、倒れているのが見つかったとか。
その後の調べでは出火前の4時ー5時半頃に絞殺されたらしい。

母子家庭で3人の子持ち。母親は昼はパチンコ店で働き夜はスナックのアルバイト。
大変な生活なのは良く判ります。
しかし事件当日の朝6時半にパチンコ店の同僚数人と朝帰りの様です。
営業上の付き合いなのか、憂さ晴らしなのか良く判りません。
いづれにしてもしわ寄せは6歳の莉音 ( りお ) ちゃんに来たようです。
謹んで冥福をお祈りします。  合掌

読売新聞:
 山口県下関市でパチンコ店従業員松原直子さん(29)の次女 莉音 ( りお ) ちゃん(6)が首を絞められて殺害されているのが見つかった事件で、松原さんが前日の27日午後8時頃、外出していたことが分かった。

 県警は、何者かが子どもだけになる時間を見計らって犯行に及んだ可能性もあるとして、松原さんが自宅を出た時刻から、死亡推定時刻(28日午前4時~午前5時25分)までの間に不審者の目撃情報や、不審な物音などがなかったか、聞き込み捜査を続けている。

 県警によると、松原さんは「27日午後8時頃からスナックのアルバイトに行った」と話している。28日午前6時半頃にパチンコ店の同僚数人と帰宅し、事件を知ったという。

 松原さんは日中にパチンコ店で働き、夜からアルバイトに行くことが多く、莉音ちゃんと長男(9)、長女(8)の3人で留守番をすることが多かった。

 一方、莉音ちゃんは上半身に衣服を着けず、靴も履かずにあおむけの状態で遺棄されていた。やけどや暴行などの跡はなかった。

 遺体のすぐ近くで、莉音ちゃんが普段、室内で着ていた衣服が見つかっており、県警は犯人の遺留物などが付着していないかDNA鑑定を進めている。
(引用終り)
コメント (2)
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沖縄知事選 仲井真氏が再選

2010-11-29 08:02:37 | 政治
沖縄知事選、仲井真氏が再選 伊波氏ら破る(朝日新聞) - goo ニュース

昨日28日行われた沖縄知事選挙は午後10時過ぎには仲井真氏の当選確実が出ました。
もう一つ普天間基地を抱える宜野湾市長選挙は井波前市長系の前副市長安里氏が当選しました。当然ながら安里氏は「県内移設絶対反対」です。
過日素人の爺が心配した様に知事と市長の系列が入れ違ったらややこしい事になりそうとの事態になりました。ついでながら普天間基地移設予定地の稲嶺市長と市議会も移設反対派が多数を占めます。

当面の問題は仲井真知事の本音でしょう。同氏は前知事時代は「条件付県内移転受入れ」
でした。今回の「県内移設反対」も政府による「住民振興策が取られるなら苦渋の選択」とか言って妥協がありそうで心配です。
晩節を汚さないよう頑張って欲しいものです。

鳩山時代には「最低でも県外」を果たせず「ポスト鳩山の菅首相」はオバマ大統領からの当選祝いの電話一本で「普天間OK」をした様でその半革新精神(自公政権並みの保守精神)のため、沖縄知事選で民主党の推す統一候補の擁立すらで来ませんでした。
仲井真氏再選を受け「話し合いに糸口がある」とホットしている様です。

たまたま「23日の北朝鮮の砲撃」を契機に「日米安保或いは日米同盟の深化」とか言い出している論客が大勢TVに出ます。
北の砲撃だって「米軍の力が舐められている」からの騒動です。江戸末期の幕府の権威が落ちて「やくざが武士の前に座り込み切れるものなら切って見やがれ」と居直っている姿ですよ。

日本人にとって大切なのは「憲法9条の自衛権の否定」に関わらず自衛戦争はやれる(浜爺もそう思います)。そうしたら交戦規定はどうするのか? 戦死者は国で祭るのか? その上で米軍とどう協同するのか? などを実際詰めておかないといけません。その政治的立場を提言し国民の了解を得るのが与党の立場でしょう。
落ち目の米軍が日本の兵隊さんに代わって真っ先に防衛出動する事はありません。
日米地位協定をもっと日本側に有利にする。思いやり予算は止める。それでも米軍は極東周辺の自国の利権の為日本に留まるでしょう。
それは日本の為に「進駐でなかった駐留しているのでない」のですよ。


今や自公政権より因循姑息な菅政権の沖縄へのアプローチを注目しましょう。


朝日新聞:
米軍普天間飛行場の移設問題が焦点になった沖縄県知事選。県内移設容認から選挙前に「県外移設」に転じた現職の仲井真弘多氏(71)が、「国外移設」を主張した前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)を退けた。ともに「県外」を唱えて主張の違いが見えにくくなる中、仲井真氏は経済振興の訴えに力を割いて支持を集めた。「最低でも県外」と語りながら基地問題で迷走した民主党政権への不信もあって、県民は現実路線の知事を再び選んだ。

 28日午後10時過ぎ、仲井真氏が那覇市中心部の事務所に現れた直後にテレビが当選確実を速報した。室内を埋め尽くした200人を超える支持者が一斉に立ち上がり、「仲井真」コールが響き渡った。
(以下省略)
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