踏ん張りどころだ 支持率低下に鳩山首相

「踏ん張りどころだ」＝支持率低下に鳩山首相(時事通信) - goo ニュース

週明けからＮＨＫはじめ報道各社の調査による鳩山内閣の支持率が３０％を割ったと報道されていました。
１２日昼前に鳩山総理はワシントンで行なわれる核安保会議に出掛ける直前の記者会見で
それについて答えていました。
支持率低下について鳩山首相は：
「踏ん張りどころだ。一生懸命やっている姿を必ずしも見せきれていない。見せるために努力をする」と述べた。
それに対し記者から：
「国民に伝わっていないという認識か。政権に問題があるとは思わないか。」との鋭い質問に対して鳩山首相は：
（やや声を大きくして）「わたくしは改革の方向は絶対間違っていない、それは自信があります」との主旨の応答をした。

鳩山首相の認識を整理すれば：
「改革の方向は正しいがその概略を充分に国民に示せていないから支持率低下した」のだがはて？そうでしょうかね。

情報公開とか記者クラブ廃止とか細かな点で改善が見られるのは確かですが「金と政治」「国債依存の予算編成」「マニフェストの改悪」「マニフェストに無かった政策提言」等
など大きな期待はずれがあります。

さてこの会見の冒頭では「核安保会議」で「日本の立場（被爆国として？）をしっかりと訴えてくる」そうです。
その間オバマ大統領との晩餐会で「隣りあわせを幸い普天間基地移設」を説明するとか。
どうやら「公式会談の設定を拒否」された結果、苦肉の策と思われます。
この辺りも民主党に期待した人達（爺もそうですけど）が歯がゆく（腹立たしくかも）思っている点でしょう。
どうせ非公式なのですから「オバマ大統領御免なさい。日本国民の了解が取れませんから沖縄の海兵隊は出て行ってください」と言えば支持率は回復すると思いますよ。

その代わり帰国の飛行機が原因不明で墜落したり帰国後右翼を装ったテロなんかに会う恐れはありますね。でも「意思表示位はっきりして欲しいものです」
５月に結論出すより「どの様な提案するかがまず大事でないか」と思うんです。

羽田？から専用機に乗る際、傘も差さずに濡れそぼっていました。ＴＶ写りをきにするなら透明の傘だって有るのですがね。
何だか貧乏臭く見えました。

どうなりますか？　しばらく見守るしかないですね。


時事通信：
鳩山由紀夫首相は１２日午前、報道各社の世論調査で内閣支持率が３割を切るなど下落していることについて「踏ん張りどころだ。一生懸命やっている姿を必ずしも見せきれていない。見せるために努力をする」と述べた。

　首相は「改革の方向は絶対間違っていない。自信がある」と述べる一方、「政治とカネの問題に隠れて、改革が大変大胆に行われているところが見えていない。政権は国民のために一生懸命仕事をしている」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

　一方、平野博文官房長官は同日午前の記者会見で「予算の執行ならびに関連法案の早期成立を目指して全力で頑張る。今、政府はしっかり頑張る正念場の時だ」と語った。
（引用終り）