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王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

現金輸送車から6900万円盗難

2008-12-14 07:44:03 | 社会
現金輸送車から6900万円盗難、ドアこじ開けた跡なし(読売新聞) - goo ニュース

昨日このニュースをラジオで聞いたときには良く事情が判らない話だなーと言うのが爺の印象でした。
現金輸送車がATMに現金を詰め替えるのに何で100メートルも離れた場所に駐車したのか? 違和感があったのです。

夕刻のニュースによれば「現金輸送車」はコインパーキングに入れたとの事です。
まあ駐車違反をしないとの配慮は良い事ですが「現金輸送業務」で大切な事は:
「輸送の途中で強奪・紛失などの事件や事故を起こさない事」だと思うのです。

爺の店の近くのパチンコ屋に「現金輸送車」が来ますが初老の小父さん1人が残り防刃チョッキを着て警棒を持って心細そうな顔で車の警備をしています。
立派立派!

コインパーキングに駐車して3-40分も車から警備員が離れる事(そもそも現金の詰め替えや回収にそんな時間が掛かるのかよ?!)が常態化していたとしたらこの警備会社は「セキュリティー(安全保障)の感覚が狂っているのでしょう」車上狙いが常態化している時代ですから「止むを得なく車を離れる場合は車の警備員を残すのがプロの仕事でしょう」

まだ良く判らない話があります。「警備員は鍵を掛けた」といい「警察はドアをこじ開けられた形跡は無い」と発表しています。

「鍵の閉め忘れ」によるウッカリ事故?か内部の事情を知る関係者か? 何だかお粗末な話です。
6900万円なんて個人では目が眩むような金額ですが巨額詐欺や税金の無駄遣いに慣れて億円単位でないと事件性を感じない自分に苦笑しています。


読売新聞:
13日午前11時10分頃、東京都杉並区の警視庁杉並署阿佐谷駅前交番に、警備会社「日月警備保障」(本社・千代田区)の男性警備員2人が駆け込み、「現金輸送車から現金が盗まれた」と届け出た。

 同署で調べたところ、現金約6900万円の詰まったバッグが車内からなくなっており、同署は窃盗事件として捜査を始めた。

 同署幹部などによると、2人は同10時10分頃、同区阿佐谷北1の路上のコインパーキングに輸送車を止め、約100メートル離れたゆうちょ銀行の現金自動預け払い機(ATM)の現金回収・補充作業をしていた。

 その間、輸送車は無人で、約45分後に2人が戻ると、後部の荷台に積んでいた現金入りの手提げバッグ四つがなくなっていたという。

 この日2人は午前8時過ぎ、新宿区内の営業所を出発。ATMなど4か所を回った後、現場を訪れた。輸送車はワゴンタイプでスライド式ドアを開閉させて現金の出し入れをしていたが、同署で調べたところ、ドアにこじ開けられた形跡はなかった。警備員は「車の鍵を閉めていた」と話しているという。(引用終り)

コメント (2)
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