筋トレと言ってもハードなトレーニングは不要です。ただ3分間のインターバル速歩を続け、運動の後に乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズ)を摂るだけで筋力がアップする。
年齢を重ねるにつれて足腰や筋肉の衰えは、仕方がないと諦めていませんか?
最近の研究によって筋肉の多い人の方が少ない人よりも病気による死亡率が低いことが明らかになった。
つまり、筋肉の中にあるグルタミン(アミノ酸の一種)がリンパ球を増やす働きがあり、筋肉は自らを壊すことで病気に耐えうる体にしているのです。
筋肉には、グルタミンの働きだけでなく、糖を吸収して血糖値の上昇を抑えたり、動脈硬化を防いだりする働きもあるそうです。
筋トレをしても効果がないからと諦めている高齢者の方が多いのではないでしょうか?
年をとるにつれて筋肉細胞の働きが弱まり委縮し、そこに脂肪が入り込んで霜降り肉のようになり、筋トレをしても筋力が上がり難くくなり挫折しやすいと言います。
高齢者でも楽に筋力がアップする方法は、やや急いでいる感じの速歩を3分行い、ゆっくりと歩くのを交互に行います。これを1週間で速歩の時間が合計60分になるようにし、1日に3分の速歩を5回行えば、週4回でOKです。そして、速歩後30分以内に牛乳200mlを飲めば良いのです。(早めに飲むのがポイントです。牛乳以外の乳製品でもOK。)
※速歩を行う際は、転倒に注意してください。また、体調がすぐれない時や膝を痛めている方は行わないでください。
(NHKためしてガッテン、肺炎糖尿病に勝つ!筋トレで免疫力UP技より)