One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

近くに在る事のアリガタミを再認識させられた日。

2021-07-22 07:36:06 | 感謝

先日、ある車いすの青年が障害者センターのトレーニングジム室へ来られて、マシンの操作をスタッフさんから指導を受けながら、自分の障害の状況をスタッフさんへ良く説明し、その上でマシンの調整をお願いされていたのを見て、感心しちゃいました。

私もトレーニングを終えて、帰り際に一緒にエレベーターに乗り、彼を先に降ろして何処から来られているか尋ねてみると城陽からだと言うのです。

城陽だと教養文化体育会館の方が近いんじゃないって私が言うと、彼が言うには障害者センターのプールへ入りたくて長い時間を掛けて来たそうです。

やはり、車いすでも使えるように配慮されたバリアフリー設計のプールだからこそ、遠くても自分が気兼ねなく泳げて、安心してトレーニングできる施設の大切さを、彼の言葉でしみじみと近くに住む自分の環境下が恵まれていることに再認識させられた日でもあった。

「あらゆる人が孤立したり、排除されたりしないよう援護し、社会の構成員として包み、支え合う」という社会政策の理念(インクルーシブ)とも重なる部分でもある。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 足こぎ車いすが老・老介護の... | トップ | マイ ミックス リスト Pert-Ⅱ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

感謝」カテゴリの最新記事