One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

視覚障害の選手を魔法のように!?

2019-02-28 12:22:04 | 障害者スポーツ

水泳大国オーストラリアで長年パラリンピック競泳チームを指導して来られた世界屈指のグレイアム・キャロル氏が、今回は2020年のパラ水泳で活躍が期待される視覚障害の木村敬一選手や富田宇宙選手を目指す視覚障害の生徒さんたちに短期間で集中して水泳を魔法のような指導で変えていくというスポーツのレッスン番組です。

放送は、昨日の27日(水)よる、午後7時~午後8時50分まで、NHK BS1で「奇跡のレッスン、水を感じて前へ進め!グレイアム・キャロル」が放映された。

グレイアムさんも指導するときは、シンプルに伝えることが大切だと言われていた。!! 

目が見えないことの大変さとレーンを真っすぐ泳ぐためのイメージを如何に理解してもらえるかなどアイデア勝負って感じがした。

サーフボードで手で掻く感覚やゴムチューブ・バケツを使った推進力の強化やペットボトルを使ってのターンだったり、視覚障害の方でなくても、ロープを使って真っすぐ手を大きく伸ばし、水を掻ききる泳ぐフォームづくりは、とても勉強になりました。

このレッスンに参加された若い人たちがパラ水泳選手権大会での記録はあまり出なかったけど、まだ体が出来上がっておらず筋力トレーニングや体幹を鍛える必要があり、これからのテーマだと思われます。

やはり、練習する場所の確保が難しいのが障害者スポーツの共通した課題のようです。

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