高齢になって亡くなる時の後悔トップ5という記事を見たことがあるんですが、その五つと言うのは、「1.自分の幸せをもっと追求すれば良かった。2.もっと身近な人を大切にすれば良かった。3.言いたい事を言えば良かった。4.あんなに嫌なことを我慢しなければ良かった。5.そして一番は、もっと自分らしく生きれば良かった。」だそうです。
人生は思うほど長くないから、人を本気で愛することも一生の内に、そうそうないことだから、この際、「きみの色」を優先させても良いんじゃないかと思ったりする。明日は何が起こるか分からない、この世の中で、先の事ばかり悩んでも自分が思い描くどおりにならないのが人生です。それだったら、今の瞬間を一緒に楽しむことの方が、とても大切な気がした。
全世界が注目するアニメーション監督・山田尚子 「音楽×青春」集大成となる待望の完全オリジナル長編アニメーション映画最新作「きみの色」。
高校生のトツ子は、人が「色」で見える。 嬉しい色、楽しい色、穏やかな色。そして、自分の好きな色。 そんなトツ子は、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、 街の片隅にある古書店で出会った音楽好きの少年・ルイとバンドを組むことに。 学校に行かなくなってしまったことを、家族に打ち明けられていないきみ。 母親に医者になることを期待され、隠れて音楽活動をしているルイ。 トツ子をはじめ、それぞれが誰にも言えない悩みを抱えていた。
山田尚子】『きみの色』color palette スペシャルインタビュー
♪ 映画『きみの色』主題歌 Mr.Children「in the pocket」スペシャルムービー