29日、東京運動記者クラブのテニス分科会は、2023年度の最優秀選手に車いすテニスの小田凱人選手(東海理化)を初選出した。
17歳の小田選手は、昨年の6月に全仏オープンのシングルスを制し、史上最年少での四大大会優勝を達成。その後、17歳35日の史上最年少で世界ランキング1位となり、7月にはウィンブルドン選手権でも頂点に立った。10月には杭州アジアパラ大会を制してパリ・パラリンピック出場を決め、今年1月の全豪オープンでは四大大会3勝目を挙げ、2023年度の最優秀選手に選ばれた。
また、21日、名古屋市緑区では、車いすテニスプレーヤー小田凱人選手と一般のテニスプレーヤーがダブルスを組む「ニューミックス」の交流会が行われ、テニスの車いす選手と一般の選手が交流するイベントが開かれました。
車いすテニスプレーヤー小田凱人選手が交流イベントに登場