最近になって子供だけでなく、大人の発達障害も増加しているという。
職場内での同僚とのコミュニケーションが取れなかったり、上司の指示が上手く理解できなかったりする。その原因の一つとして指摘されているのが、大人の発達障害で脳機能の発達に偏りがあり、人の気持ちを察するのが苦手などの傾向が見られる。
しかし、中には、集中力や記憶力に優れているなどの特性も見られ、その為に大人になっても自覚がなく働いている人がほとんどだとか。
昔は、少し変わっているとされるだけで問題なく職場に溶け込んでいたこうした人たちが、今は孤立し、うつ病になるケースが増えているそうです。
その背景にあるのは、成果主義の導入により、ゆとりを失い、自己中心的で他人のことに無関心な職場環境などが考えられる。
また、子供の発達障害とスポーツ教室との関わりも多いに注目したいものです。
(できる「何か」を少しでも引き出して上げることが大切のようです。)