オリンピックやパラリンピックには、魔物が住んでいると昔から言われていますが、選手にとってはその魔物は自分自身かもしれませんね。
来年のピヨンチャンパラで行われるチェアスキーの日本代表、森井大輝選手も他の大きな大会で金メダルを獲っているにも関わらず、パラリンピックには4大会出場しているのに金メダルを逃しているそうです。
そう言えばスキージャンプの高梨沙羅選手もワールドカップでは、何連勝もしているのにオリンピックでは、不本意な4位という成績で終わっているのも、自分の心の中に住む魔物のイタズラなのかもしれませんね。
森井大輝選手(36歳)には、今度こそ平昌パラリンピックでは是非とも金メダルを獲って欲しい選手の一人です。
自分自身の魔物に打ち勝つためにも、イチロー選手のようにストイックまでの準備とケア、そして平常心を保つためのルーティーンが勝利へと導くかもしれませんよ。