コバザクラ(小葉桜)
<学名:Cerasus parvifolia (Matsum.) H.Ohba 'Fuyu-zakura'>
バラ科 サクラ属 落葉小高木
ほぼ毎年のように見に行っています。
桜山公園の冬桜です。
桜山公園の冬桜です。
撮影日 2017.11.12: 群馬県
この季節に紅葉だけではなく、春の花、桜のお花見も一緒に
楽しめる場所です。
国の名勝および天然記念物に指定されている冬桜の名所です。
春と秋から冬の年2回、お花見が楽しめます。
特に11月中旬には冬桜と紅葉の競演が見られます。
綺麗な紅葉は別記事としてアップしてあります。(↓にリンク張ってあります。)
冬桜は、大島桜(オオシマザクラ)と豆桜の交配によって生まれた雑種
(山桜(ヤマザクラ)と豆桜(マメザクラ)の雑種ともいわれます。)
と考えられています。
最近では名前の通り、冬(10~1月頃)に咲く桜の総称としても
使われるようになりました。
(山桜(ヤマザクラ)と豆桜(マメザクラ)の雑種ともいわれます。)
と考えられています。
最近では名前の通り、冬(10~1月頃)に咲く桜の総称としても
使われるようになりました。
花は中輪サイズで、白から淡いピンク色の小さな花びらを咲かせます。
葉っぱが小さいことから、コバザクラ(小葉桜)、
10~12月と4月の2回開花期があることから、シキザクラ(四季桜)と
呼ばれることがあります。
桜の中では早咲き品種で、10月頃から開花し始め、11~12月にピークを迎えます。
2回目の開花期は3~4月頃で、この頃には葉っぱをつけているのが特徴です。
2回目の開花期は3~4月頃で、この頃には葉っぱをつけているのが特徴です。
桜山公園のある藤岡市鬼石地区にはこんな言い伝えがあります。