物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
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スイカズラ  ~ 我が家の実シリーズ ① ~

2016-12-04 18:00:00 | その他
スイカズラ過去記事    葉の変異    




スイカズラ(吸い葛)
<学名:Lonicera japonica Thunb.>
スイカズラ科 スイカズラ属 常緑蔓性木本


北海道南端~九州の山野や道端や林縁など、やや
湿り気のある場所に生育する常緑の木本性ツル植物で
アメリカやヨーロッパにも帰化している。
よく分枝して茂る。枝には粗い毛が密生する。
葉は対生。葉身は長さ3~7cm、幅1~3cmの長楕円形。
縁は全縁で、先端はあまり尖らず、基部は切形または
広いくさび形。表面は毛が少なく、裏面は多毛。
葉形は変異が多く、まれに粗く羽裂する葉もある。
上の"葉の変異"に粗く羽裂する葉が載せてあります。

5~7月枝先の葉腋に甘い芳香のある花を2個ずつつける。
花ははじめ白色またはわずかに淡紅色をおびるが、
しだいに黄色に変わる。花冠は唇形で長さ3~4cm、
細い花筒の先が唇状に大きく2裂する。
上の"花"で金銀の花をご覧ください。



撮影日 2016.11.28: 群馬県

果実は液果。直径5~6mmの球形で、2個ずつ並んでつき
9~12月に黒く熟す。






種子は暗褐色で、長さ約3mmの広楕円形。




名前の由来は、花筒の中に蜜があり、吸うと甘いつる性の
低木(カズラ)ということから、吸い葛(スイカズラ)
という名がついたといわれます。
常緑であり、冬でも堪え忍んで葉を付けているという
意味で「忍冬」という名もある。



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1 コメント

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No title (ひろ♪)
2016-12-04 21:45:00
あの花が こんな果実になるんですネ(#^.^#)

ナイスです♪
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