群生して綺麗に咲いていました。
たくさんの蝶たちの食堂になっていました。
撮影日 2020.08.02: 群馬県
オカトラノオ(丘虎の尾)
<学名:Lysimachia clethroides Duby>
サクラソウ科 オカトラノオ属 多年草
北海道~九州の山野の日当たりのよい丘陵~山地の草原に
自生する。地下茎を伸ばして増え、群生することが多い。
高さは、50cm~100cm。茎には短毛がまばらに生え、
基部は赤みを帯びる。
葉は互生し、長さ6~13cm、幅2~5cmの長楕円形または
狭卵形で全縁、先端はとがる。
花期は6~7月。茎の先に10~30cmの総状花序を出し、
白い小さな花を多数つけ、下から開花していく。
花冠は直径約1cmで深く5裂する。
赤味の入った花もありました。
花穂の先端が垂れ下がり虎の尾のようであるということから
丘に生える虎の尾のような花・・・ 丘虎の尾 です。
さて、最初に出した写真からもわかるように
みんなおんなじ方向に傾いているようです。
色々なところで見ていますが、ほぼどこでもおんなじ方向に
傾いています。
太陽の光に反応しているのでこんな揃っていくのでしょう。
傾光性というやつですね。
ひまわり畑なんかでもみんな同じ方向に向かって花を咲かせているのと同じです。
撮影日 2008.08.12: 群馬県(栽)
今年はいつも見る場所に1輪しか咲いてなかったので、
ガッカリしました。
こちらのように群生してると、やはりステキですね~(喜)