エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)
<学名:Dianthus superbus L. var. superbus>
<学名:Dianthus superbus L. var. superbus>
ナデシコ科 ナデシコ属
北海道、本州中部以北に分布する。
日当たりの良い草原や河原に生育する高さ30~50cmほどの多年草
長野との県境当たりでたくさん見かけたので載せておきます。
撮影日 2015.7.26 :長野県
葉は対生、線形~線状披針形で長さ4~7cm、先端は鋭く尖り、
基部は茎を抱きこみ(抱茎)、無毛で、粉白色、節が膨らむ。
花期は6~9月茎の頂端に付き、直径4~5cm、がく片は3~4cm、
先が尾状になる苞が 2 対ある。
花弁は5枚で、先が糸状に細裂している。雄蕊は10本、雌蕊は花柱2本。
学名上はカワラナデシコ (D. superbus var. longicalycinus) の基本変種で
良く似ているが、苞の数で区別できる。
苞 カワラナデシコ 3対
エゾカワラナデシコ 2対
良く似ているが、苞の数で区別できる。
苞 カワラナデシコ 3対
エゾカワラナデシコ 2対