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London 1 (Galleries and Museums)

London 1
20130909-12
(Galleries and Museums)



(テイト・ブリテン) (工事中)



(テイト・ブリテン)
ウォーターハウスのこのシャロット嬢はウェブ上に
多く出回っているが、みないろいろ補正されている?
(テイトのサイトのものも?)

実物の絵は色が暗め、輪郭もかなりぼんやりしている
ように見えた。テニソンの詩では、シャロット嬢は
「一日の終わりに」舟に乗って出発し(132行)、夜、
宮殿に「明かりがついている」頃に(164行)、死んだ
状態でキャメロットの町にたどり着く。そんな、日が
かげりはじめた時間のうす暗さやかすんだ雰囲気を、
ウォーターハウスは正確に表現しようとしているのでは。
(絵を見て、そして詩で確認するまでは、朝もやの色・
雰囲気かと思っていた。)



(ヴィクトリア + アルバート博物館)



(ヴィクトリア + アルバート博物館)
美の女神三姉妹



(ヴィクトリア + アルバート博物館)
モダンすぎる19世紀の暖炉



(コートールド・ギャラリー)
ロセッティなどの光輪の描き方はこういうところ
からか、と。まさにラファエル以前。

* * *
画像はわたしが撮影したもの。
(絵はきれいに正面からとれていないので、
歪んでいたりする。)


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