goo

夏目漱石、「二百十日」

夏目漱石、「二百十日」

豆腐屋主義 = ロマン主義(ヨーロッパ的なもの)

阿蘇山があらわすものーー

1
ロマン派的な届かぬ理想(シェリーの「ひばり」、
コールリッジの「快楽の館」、ワーズワースの水仙
--ワーズワースのものはある意味手が届く)

2
革命、現存の社会秩序破壊に向かうロマン派的な力

3
ロマン派的な「崇高」

これらをとぼけた庶民的・豆腐屋的な文体で語る。
革命思想の限界も暗示しつつ。

以上、私見まで。

* * *
学生の方など、自分の研究/発表のために上記を
参照する際には、このサイトの作者、タイトル、URL,
閲覧日など必要な事項を必ず記し、剽窃行為のないように
してください。

ウェブ上での引用などでしたら、リンクなどのみで
かまいません。

商用、盗用、悪用などはないようお願いします。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )
« 夏目漱石、『... 夏目漱石、『門』 »