パソコンで行うズームの会議は移動することなくエアコンの効いた我が家でできるので助かります。今日も岩手県から広島県までのメンバーが参加する防災の学習会でした。ほとんどが防災士の資格を持った人たちで防災の講演会などで活動しています。
能登半島へボランティアで出かけていて欠席の人もいました。まだ50代の若い人たちですが、この暑い中のボランティア活動には頭が下がります。HUG（避難所運営ゲーム）やSUG（災害時の対応訓練）などのゲームも、独自のオリジナルカードを追加するなど工夫している話は参考になります。
感心するというよりも驚いたのは静岡県での話ですが、女性を対象にした防災学習会を開いたところ30名の募集に対して100名を超える応募があったというのです。静岡県は豪雨などの災害が多いので意識が高いのでしょうか。
私たち女性の防災委員を中心に防災活動が行われるようにしようと力を入れているのですが、残念ながら反応が弱いのです。避難所運営ゲームをすることで防災に対する関心が深まるという話が合ったのですが私も同感です。まずはゲームに参加してくれる人を増やします。
防災をゲームで考えるようにする材料はいろいろとあって、小学生の高学年を対象にした「いえまでスゴロク」というゲームを、児童を対象にして行っている防災士がいました。私も中高生委員制度を行っていますが、その予備軍の小学生を対象にした学習会も考えられるのです。
資料ももらえますのでまちを守る会でも導入を考えていきたいと思います。月に1度のズーム学習会です。
