宮崎県日南市で最大震度6弱が起きた地震に伴い、南海トラフ地震の発生可能性が平常よりも高まっているとして気象庁は南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」を発表しました。
ただ地震がすぐに起きるという警告ではなく、発生の可能性が高まったということだそうです。この発表を受けたからといって怖がっても仕方ありません。発生するかどうかは分からないのです。該当地域の人たちは地震への備えの再確認と避難準備しなければなりませんが、これは私たちも一緒です。
とりあえずは1週間という限定ですが防災の基本ですから、私たちも改めて備えを見直したいものです。15日にはお盆の帰省で家族が集まったら171の災害用伝言ダイヤルを試してみるとか、備蓄費員のチェックです。
先日行ったクロスロードゲームで避難所へ非常持出袋を持って行ったが周りの人が持っていない。持っていった人は食事も用意しているので食べたいのだが、食料を準備していない人の手前食べられないがどうするというカードがありました。自分の命は自分で守らなければならないのです。避難場所、避難所へ行く時に非常持出袋を持っていくのは常識というようにしたいものです。
災害は家にいるときにだけ起きるものではありません。買い物に出ていたり電車に乗っていたりすることも考えなければなりませんし、旅行中で海や危険な崖の近くにいるかも分かりません。いろいろと条件を考えて備えをしたいものです。