悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

災害時の備えを反省

2024-08-18 18:30:43 | Weblog
 台風7号の被害は房総半島南部でもほとんどなく通過してくれました。それなりに備えをしましたが反省があります。避難所を開設した時の応援態勢ができていないのです。まちづくり協議会でもHUG(避難所運営ゲーム)の学習を行っていますが、避難所が開設された時の具体的な協力体制のマニュアルが決まっていません。

 2019年9月の台風15号の時は小竹小学校の避難所も開設したので、まちづくり協議会から6名の役員が応援に出ました。これもメンバーが決まっていたのではなくそれぞれ役員が自分の考えで自主的に集まったのです。

 避難してきた方が5名しかいなかったので避難所も体育館ではなく地域学習室を使いました。市の担当者も5名だったと思うのですが登庁してきたので2時間ほどで私たちは引き上げたのですが、避難者は翌朝迄留まったとの話でした。

 避難してきた方は自宅に一人でいるのが怖いからという理由で独居の方々でした。避難者が少ないので市が備蓄しているアルファー米やビスケットなどの支給はありません。当時はまだ非常持出袋を持ってきた方もいなかったので夕食は抜きになったのです。

 その後も避難所の学習は続けていますが災害発生時の対応は決めていません。私も当時は車があったので風雨の中でも出かけましたが、今は車がないので台風の時の行動は難しくなりました。

 早急に初動の体制、避難者が多い場合のスタッフ追加の体制、さらには非常時連絡もなどの整備を行わなければなりません。理屈は知っていても行動に結びついていないのです。反省です。
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