悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

避難所運営の市職員

2016-08-17 19:57:42 | Weblog
 まちづくり協議会の防災訓練には避難所を開設した時の所長、副所長などに決められている職員には参加して欲しい。避難所を利用することになるであろう学区内の自治会が参加しているのだから、実践的な訓練ができる。

 以前小竹小学校の避難所運営学習会を学区内の自治会、自主防災組織で行っていたときにも避難所所長の出席を求めたのだが、いくつかの自治会だけの要請では受け入れられないということで実現しなかった。

 今回はまちづくり協議会として市役所の危機管理室に要請した。自治人権推進課からの支援もあって今度は了承してもらった。ただ休日なので避難所職員が全員参加することではなく、所長か副所長にしたいというのでそれは了解した。

 避難所を開設した時に市の職員と学校の管理職員だけではとても手は回らないし、避難者の管理もできないと思っている。とするなら本来市役所がリーダーになって、その地域で避難して来ると思われる自治会及び自主防災組織と、平時に協議をしてく必要があると思っている。

 たまたま青菅にまちづくり協議会から9月に行う防災訓練の案内をいただいたが、やはり避難所所長、副所長など職員、それに学校職員が参加するという。避難所訓練を考えれば当然のことだが、他の団体からの要望もあって市が参加する意義を理解するようになったのだろう。

 ただ以前は指定避難所の防災倉庫に、避難所開設時の担当職員名がはってあったのだが、先日見ると外されていた。まさか個人情報保護で外したのではないだろうが、危機感が我々よりも薄いように思えてならない。

 
コメント
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