『拝啓 吉田拓郎様』 2023年1月1日
雪も降らず気温も高い比較的穏やかな年明けでした。あけましておめでとうございます。皆さま、このブログを読んでいただきありがとうございます。
昨年は国の内外で予想もしなかった出来事が相次ぎました。僕自身も8月末に右鎖骨を折るというケガをしてしまい、今は95%くらいまで回復しましたが中々違和感が取れない状態です。
毎年、元旦号の『朝日新聞』を買います。今年は「走り初め」と兼ねてすぐ近くのコンビニまで相当に遠回りしながらの8kmランでした。
紙面をめくりながら一番驚いたのが『拝啓 吉田拓郎様』というAvexによる見開き全面広告でした。それは昨年12月のオールナイトニッポン出演で活動を中止(引退)した拓郎への感謝のメッセージでした。そこに書かれた言葉が全てを言い表してはいないと思いますが、ファンの声を代弁していました。
深夜放送DJ、全国ツアー、オールナイト野外コンサート、フォーライフレコード設立などとアーティストたちにとって先駆けとなるようなスタイルの活動を提起してきた拓郎が、引き際においても他の人とは一味違うところを見せてくれました。僕も高校生の頃から拓郎の唄を聞いて励まされ影響を受けてきましたが、最後も考えさせられる辞め方だと思いました。
拓郎76歳。僕は68歳でまだまだエネルギーがあると思っていますが、それがいつまでも続くというわけにはいかないということはわかっているつもりです。それでも今年の目標はいくつかありますが、この左翼絶滅危惧種ブログを毎週更新できる位の新たな気付きや知識を得る、それができるような感性を磨きたいと思っています。
(2022.6.16に「吉田拓郎 ラストアルバム 『ah-面白かった』」を書きました。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます