晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

京都大学西部講堂

2006-11-04 19:49:45 | Weblog
 もう取り壊されたと思っていた京都大学西部講堂をようやく見つけた。木造平屋の瓦屋根に3つの星のマークが描かれている。

 後で、わかったのですが、はじめは赤い星だったとか。それは、1972年テルアビブの空港で亡くなった日本赤軍の3人を記念したマークだと。彼らは、レッドスターアーミーと呼ばれていた。でも今の星の色は黄色。

 独立行政法人化した国立大学は観光事業など収益性も求められるのか、学内に博物館があったり、公開の資料室、そしてレストランも観光客で満員、京大ブランドのみやげ物も販売されている。

 しかし、京大の構内案内図には西部講堂は全く記載無し。無造作に空き地にベンチやタイヤがあったり、スローガンがペンキで殴り書きされているような建物は、当局にとってはいまだに認知できない空間なのでしょう。当日は、学生達が芝居の舞台を作る大工仕事をしていました。

 70年代、ロックやテント芝居などアングラ呼ばれた文化の発祥地を訪ねてみました。



 



 

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