晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

新入社員諸君へ

2008-04-13 19:33:57 | Weblog
 4月は、会社の人事異動、それに伴う歓送迎会という恒例行事が続きます。金曜日の夜にもありました。人員削減中のわが社にも、何人かの新入社員が入ってきました。人を覚えて、仕事を覚えて、アパート暮らしを始め、学生時代より規則正しい生活のリズムが必要とされます。自分の経験からも、彼らは、新しい環境の中でさぞかし緊張した日々を送っていると思います。様々な場面で自分をどのように処したらいいのか、とまどう事も多いでしょう。

 ここ数年の新入社員と話して感じることがあります。彼らは、おしなべて巧くまとまっています。最初から社会人化していると言っても良いかも知れません。自己紹介も内容が的確で上手いです。仕事にも前向きで意欲があります。宴席でも、そんなに羽目をはずしません。上座とか下座とかいう常識も強いです。粒が揃っていて、さすが人事当局は見る目があると思います。

 数少ない経験ですが、社員(臨時)の採用に関わったことがありますが、私の場合、自分の選考に全く自信がありません。何を考えているのかわからないような魅力を持っている人材を求めたいのですが、結局、多少の事でもメゲナイ強さを持っているかどうかを判断基準にしています。気合を入れてくる相手を、短時間の面接で見抜くことはかなり困難なことです。

 自分が、新人の頃はどうだったのでしょうか。30年近く経ってしまうと、その頃の初々しい気持ちも忘れてしまって、組織のコマとして動いていることに気付きます。相変わらずなのは、「それなりに」とか、「とりあえず」という気分を今も持ち合わせていることくらいです。

 今の新人の世代に少しだけ伝えたいことは、「もう少し、世の中を舐めてもいいのだよ」ということです。



 昨日は、コンサドーレ札幌が、過去一度も勝った事の無いあのジュビロ磐田に勝利し、気分爽快の一日でしたが、本日は、今ひとつランニングの調子があがりませんでした。

 来週の伊達ハーフは、ぶっつけ本番でいくしかなくなりました。

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