晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

リハビリ―、読書、テレビ

2015-08-22 14:36:49 | Weblog

 リハビリ―、読書、テレビ

 寝床で使っているラヂオです。災害用なのでライトとサイレン、ハンマーが付いています。ハンドルで発電機を回して充電する方式なので、10分位で聞こえなくなります。その時は、また50回くらい回します。従って、つけっぱなしで寝てしまうことはありません。

 ほぼ毎日散歩をして体力の回復を図っています。自分の考えている目標の40%位になったかなと感じています。

 ゴリッと歯ごたえのあるような本は未だ読む気になれません。普段はほとんど小説を読みませんが、ミステリーなら読めるかも知れないと思い、今年度の江戸川乱歩賞を受賞した『道徳の時間』(呉勝浩著 2015年刊)を読みました。学校を舞台とした過去に起きたある事件をめぐり、現在と過去が繋がり、様々な人間が登場して場面が展開されます。読者をグイグイと引き込む力を持つ作品です。ただ、ミステリーにありがちな最後の謎解き、フィニッシュがあっけなく、あまり納得のいくものではありません。別の落とし方もあったと思います。

 今まで毎日こんなにテレビを視たことはありません。国会中継、高校野球、ワイドショーを随分見ています。NHK、NHK―Eテレ、TBS、テレビ東京はそれぞれ比較的独自路線で特色のある番組を作っていますが、テレビ朝日、日本テレビ、フジテレビの3局は似たりよったりです。

 寝屋川で起きた中学生の事件などを見ていると、警察情報に依存しているだけで、取材方法や伝え方、表現方法などはほとんど同じです。また、ワイドショーで取り上げる話題の順番までこの3局は同じです。なぜこのようにテレビが画一化してしまったのでしょうか、これなら3つも局は不用で一つのチャンネルで十分と思います。

 NHKのアへ政権へのおもねりぶりは異常です。ニュースで伝える際の国会論議の切り取り方、伝え方のどこにも批判精神も感じられず、アへ政権の大本営発表になっています。アへが長州出身を過剰に意識した政治家なのをおもんばかった今年の大河ドラマ「花燃ゆ」もストーリーが迷走して誰が主人公なのかわからなくなっており悲惨なできになっています。アへのお気に召さなかった賊軍の会津藩を舞台とした「八重の桜」よりも低レベルです。これでは視聴率が取れないのも当然です。

 

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