『吉田拓郎 終りなき日々』(田家秀樹著 角川書店 2010年刊)
昨年、途半ばで挫折した吉田拓郎最後の全国ツアー「Have Nice Day LIVE 2009」。私自身も、2009.8.3NHKホール公演の抽選に当たって、有頂天から失望へを味わった一人です。その顛末が本人へのインタビューを中心に書き込まれています。
おそらくこの本を拓郎ファン以外が買って読むことは無いでしょう。それゆえ筆者も全篇に渡って拓郎を讃えまくっていますが、批判的な部分は皆無、まあヨイショ本と割り切って書いたのだと思います。
私は、拓郎ファンです。いつも頭のどこかで拓郎の唄のメロディーが流れています。特に、若い頃は、元気付けられ、励まされ、影響も受けたのも間違いないと思います。拓郎命、人生の随伴者といっても良いでしょう。
しかし、私自身も社会の中でそれなりに揉まれたり、様々な経験をしていくうちに、拓郎の置かれている情況と自らの場所の距離感を感じ始めていたのは、そんなに最近のことではありません。必ずしも、拓郎の発するメッセージがフィットしなくなってからは随分経っていると思います。
I like Takuro. ですが、I don’t respect Takuro. になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
読むべきと思っている本に手が出ず、またも寄り道をしています!
「僕の欲しいものは、何ですか?」♪
昨年、途半ばで挫折した吉田拓郎最後の全国ツアー「Have Nice Day LIVE 2009」。私自身も、2009.8.3NHKホール公演の抽選に当たって、有頂天から失望へを味わった一人です。その顛末が本人へのインタビューを中心に書き込まれています。
おそらくこの本を拓郎ファン以外が買って読むことは無いでしょう。それゆえ筆者も全篇に渡って拓郎を讃えまくっていますが、批判的な部分は皆無、まあヨイショ本と割り切って書いたのだと思います。
私は、拓郎ファンです。いつも頭のどこかで拓郎の唄のメロディーが流れています。特に、若い頃は、元気付けられ、励まされ、影響も受けたのも間違いないと思います。拓郎命、人生の随伴者といっても良いでしょう。
しかし、私自身も社会の中でそれなりに揉まれたり、様々な経験をしていくうちに、拓郎の置かれている情況と自らの場所の距離感を感じ始めていたのは、そんなに最近のことではありません。必ずしも、拓郎の発するメッセージがフィットしなくなってからは随分経っていると思います。
I like Takuro. ですが、I don’t respect Takuro. になりました。
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読むべきと思っている本に手が出ず、またも寄り道をしています!
「僕の欲しいものは、何ですか?」♪