山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

横前倉山で山スキー

2019年03月10日 | 山スキー!H31
今日は、福井山岳会の仲間と山スキーです。
メンバーはA木さん、O橋さん、カミさん、ゲンゴロウです
朝、2:30丸岡ICに集合し、トラックで出発です。4人以上そして山スキーの道具やらを積める車はボクのトラックしかないのでこうなりました。
片道240km×2=480kmそして燃費は6㎞/㍑、そして1ナンバーなので高速料金は4040円(片道)と、山に行くには不経済な車です。
でも今日は4人で割勘なので何とか行ける!
いつもながらの楽しい車内で北野集落に到着し、準備を整え5:55出発です。
 
 北野集落の除雪終了地点に車を停め出発です。      最初は林道を進み小さな谷に入ります。

最初は林道をショートカットしつつ登り、途中の標高930mのところで谷に入ります。温泉が流れているようで川床が茶色く、そして温泉の成分が析出しています。火山の所縁が地形にも現れていますが、温泉も湧いているとなると更に火山といった感じが強くなります。
 
 その小さな谷には温泉が流れており茶色かった      南俣沢をトラバースして下りた後台地に出ました。

南俣沢のコルのところは若干尾根を登りつつトラバースしながら無駄(登り返し)が無いように沢床に出ます。そして台地に登り、最後は風吹岳との谷を登り詰めます。気温は高くなりつつあり、ジャケットを脱いで汗かきながら登ります。振り返ると頸城山塊や雨飾山などバッチシ望められ一同感嘆。

 風吹岳(左)と横前倉岳(右)を望む。今度はパウダーの時に訪れてみたい。


 登りやすい谷…近いようでなかなか届かない。シールにも団子が…(風吹岳と横前倉山との間の谷)


 日差しが強くポカポカ陽気…カッパを脱いで汗をかきつつ谷を詰める

雪は緩み始め滑りは懸念されるが、もう春山だと諦め登り詰め、コル手前から右の斜面に取付き山頂への稜線に出ると雪倉岳や朝日岳が輝いています。白馬乗鞍からのトレースも望めました。そして10:10横前倉山に到着です。お疲れ様。

 風吹岳とのコルから急な斜面を出る。もうすぐ山頂!背後には真っ白な朝日岳や雪倉が望める

天気予報は下り坂でしたが、意外に持ってくれ快晴でした。

 頸城山塊、雨飾山や焼山、火打、乙妻、天狗原、金山、カルデラに守られた妙高山、そして堂津岳、奉納山など過去に滑った山が全部望める!幸せ

360度パノラマの景色を愉しみつつ、山頂で昼飯!素晴らしい景色のもと食べるラーメン(糖質0)は最高に美味しいです。今日も朝飯抜き、行動食抜き(摂ったのはBCAA+水のみ)でいつものミトコンドリアエンジン全開でケトン体からTCA回路でATPを合成し燃料とします。この代謝になってきた(そんな気がする)ら山行中ではお腹が空くことがなくなり、行動食を食べることも無くなった。

 山頂でいつもの糖質0ラーメンを啜る。そしてサラダチキン、ゆで卵を食べる。


 大パノラマ!こんなに最高な天気、ロケーションのもとのんびり昼飯。今日も山に登れて幸せ!良いカミさん孝行にもなった。

カミさんとの山行は今シーズン全て天気や雪に恵まれている。こんな山行を夫婦で楽しめるのも皆のお蔭。両親にも源次郎にも感謝!


 大斜面!山頂からエントリー!新雪斜面をお互い譲りながら滑ります。思いのほか良く板が走ります。

 
 新雪ではないので滑った後、上からたくさんのバームクーヘンやアンモナイトが転がり落ちてきます。


 この山は火山なので、その特徴が地形に良く表れており、上部はミニ焼山の風情。ミニ賽の河原を越えたりしつつ台地を求め、最後はトラバースして南俣沢を越え朝のコルっぽい所に出て最後は温泉湧いていた谷目指し滑って林道に出ました。最後の方は日陰はスキーが走りますが、日当たりの良いところはいきなりストップ雪だったりと意表を突かれながらの滑りでした。
 
 快適な台地!疎林の雰囲気が良かった。    コルっぽいところからも大斜面を楽しむことが出来た。


 そして12:25車のもとに到着しました。お疲れさまでした!

着替えた後は、道の駅で日焼け止めクリームで真っ白になった顔を洗い、コンビニコーヒーを飲みつつ楽しく帰路に着きました。帰宅後は後片付けをし、18:00から地区の壮年会の総会&飲み会(居酒屋)に間に合い、酔っぱらって帰宅しました。
今年は雪が少なく、大好きな地元の山々で滑れなくなったので、当分(もうすぐ終わるかも)遠出して山スキーを楽しまなくちゃいけないかな…。でもここら辺の山は素晴らしい!
コメント (2)
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