ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

笑わぬでもなし―山本夏彦とその時代〈3〉

2018-11-12 05:19:52 | 本と雑誌


WACが出した山本夏彦とその時代の4冊を再読した。
懐かしい。
全10巻で計画されたが、4巻で止まっているようだ。

「わが税制は過酷で、金持ちは三代目には文なしになる。」と帯にある。
これを読んだ時にはそうだなと思ったが、貧富の格差が大きくなる世を見ると、文なしはまずいが、再配分は必要ではないかと思わぬでもない。

目次

笑わぬでもなし
有名というもの/私の河原乞食論/言葉のとりっこ/牛鍋とカレーライス/羽織ごろは死なず/旦那の滅亡/つかまえる人とつかまある人/犬と私と/二葉亭四迷の思い出

ダメの人
木口小平/伊曾保物語/赤い鳥/ダメの人/寿司/恵存

恋に似たもの
もと美人たち/やきもち/人の一生/兄弟仲よく/伊吾/恋に似たもの/属目/沈黙の春/蘭学の時代

冷暖房ナシ
特派員/商売/円本/弁士塚/金の星/値段表/苦しむ人/丸山ワクチン/「萬朝報」一面

夏彦の青春日記 その3 山本伊吾編
コメント
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