ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

現代思想のパフォーマンス

2011-07-07 00:39:27 | 本と雑誌

内田樹さんと難波江和英さんの共著。
難波江さんという方は存じ上げなかったが、読みやすい文章を書く方だ。
案内編、解説編、実践編となっており、よくできている。

目次

I フェルディナン・ド・ソシュール
【案内編】「現実」の意味を変えた言語学者/新しい言語観
【解説編】
【実践編】『不思議の国のアリス』を読む
II ロラン・バルト
【案内編】コトバの主人はだれか/バルトの思想攻撃
【解説編】
【実践編】『エイリアン』を読む
III ミッシェル・フーコー
【案内編】「現実」をつくる過去/「現実」への疑いのまなざし/系譜学という方法
【解説編】
【実践編】『カッコーの巣の上で』を読む
IV クロード・レヴィ=ストロース
【案内編】二〇世紀の大論争
【解説編】
【実践編】『お早よう』のコミュニケーション
V ジャック・ラカン
【案内編】難解だからこそラカンである
【解説編】
【実践編】『異邦人』
VI エドワード・サイード
【案内編】サイードの問題提起
【解説編】
【実践編】『エム・バタフライ』を読む

現代思想のパフォーマンス (光文社新書)

コメント
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