ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

良い経済学 悪い経済学

2009-01-26 22:36:11 | 本と雑誌

ポール・クルーグマンは2008年のノーベル経済学賞受賞。

アメリカでは1996年に出版され、日本では1997年に翻訳出版された本であり、各種雑誌に発表された論文を集めたものである。

保護主義を始め、俗流の評論家の論を、経済学の常識から一刀両断にする。

アメリカが民主党政権になった今、クリントン政権に対して厳しかったポール・クルーグマンの著書は読み直すべきであろう。

単なる市場至上主義ではなく、しっかりと読むべき本である。

目次

1 ゼロ・サム社会の幻想
2 良い経済理論と悪い経済理論
3 新興経済圏
4 技術と社会

良い経済学 悪い経済学 (日経ビジネス人文庫)

コメント
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