ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?

2006-12-15 22:51:07 | 本と雑誌

単純な会計の本ではない本が沢山出ている。その中でも読みやすい本の一冊。会計に詳しい人には、常識であるが、そうでない人には取り掛かりやすい本である。こんなにうまく説明できればと思う。

目次

突然の社長就任
会計はだまし絵、隠し絵だ―会計の本質と損益計算書のしくみ
現金製造機の効率を上げよ―バランスシートを理解する
大トロはなぜ儲からないか?―キャッシュフロー経営とは何か
テストの見直しをしない子は成績が悪い―経営計画と月次決算のPDCAサイクル
餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?―利益構造と損益分岐点分析
シャネルはなぜ高い?―見えない現金製造機とコーポレートブランド経営
整形美人にご用心―粉飾決算の見破り方
殺風景な工場ほど儲かっている―原価管理と活動基準原価計算
決断 進むか、退くか―機会損失と意思決定
シャーロック・ホームズの目と行動力を持て!―異常点に着眼し、原因を究明する
会計のトリックに騙されるな!―逆粉飾を見破る
夢に向かって―紀尾井町のフランスレストラン

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「閑」のある生き方

2006-12-15 22:40:41 | 本と雑誌

2004年に79歳でお亡くなりになった中野孝次さんの本は、40代後半となったふとっちょパパには色々なことを考えさせるものであった。軸足を「社会」から「自分」へ移していくというのは、分かるような気がする。ただ、「社会」というよりは、「会社」から「社会、自分」へ移していくという感じなのだろう。老年になって何ができるのかは今はまだ想像もつかない。

目次

老年の準備は四十代から始めよ
自分一個の意識を徐々に高めてゆくべきこと
マインドの暮しからハートの暮しへ
生活を単純化すべきこと
少しずつ軸足を社会から私の方へ移してゆくこと
お金より「閑」を。人生にはする事よりしない事の方がいい場合がある
実践上の忠告あれこれ
エピクテートスの教え
万事に換えずしては、一の大事成るべからず
祝福さるべきは、若者ではなくて、よく生きた老人である
生きるのは「今ココニ」しかないと心得ること
自分を信じろ。周りに流されるな。力むことはない。―レジー・ジャクソン
社会という車を乗り捨てる―加島祥造
自足した定年後の人生、二、三の例
自分の場合
高雅・閑行、自在の身

「閑」のある生き方

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする