アメリカやヨーロッパでは近現代史の見直しが、機密文書の情報公開などにより、進んでいるとのこと。
日本は、アメリカの言うなりの歴史観だったが、そのアメリカが見直しをしているということは、日本の歴史観もアップデートが必要だと思わされる。
江崎道朗さんは、1962年生まれというからふとっちょパパより4年ほど若い方。時々東京都生まれという書き方をされているが、WIKIでは福岡県大川市となっている。
福岡市生まれのふとっちょパパとしては、福岡県出身と言っていただいた方が親近感がわく。
それにしても、自虐史観がどうのこうのと言うよりもっと根源的な問題がありそうで、そのことを知らなかった方が恐ろしい。
目次
第1章 冷戦終結と共に始まったヨーロッパの近現代史見直し
第2章 独ソの戦争責任追及から始まった東欧「民主」革命
第3章 ソ連と共産主義の責任を追及する欧州議会
第4章 「強い日本派」と「弱い日本派」
第5章 東京裁判は間違いだった?
第6章 ヴェノナ文書と米国共産党調書
第7章 変わりゆく「リメンバー・パールハーバー」
第8章 敗戦後の日本の命運は誰が決めたのか