「ソール」が完全に剥がれてしまい、ダメになってしまった私の「レーシングブーツ」。いまさら「ライディングブーツ」というのもナンですし。やはり過剰な安全性と操作性を考えるとやはり「レーシングブーツ」な訳ですよ。
そこで、メジャーどころである「アルパインスター」や「SIDI」、それにマイナーどころで「FORMA」も考えたのですがどれも「サイドジッパー」を使用しており、なんとなく「ジッパー」の耐久性が私としては疑問であり、しかもジッパーにより細かな調整ができないような感じもしたので、私が知っている中で「ジッパー」を使ってないのが「PUMA」なんですよ。結局今まで履いていた「PUMA 1000 Synthetic」の後継である「「PUMA 1000 V3」にする事にしました。
が、この「PUMA 1000 V3」実は日本国内では「正規販売」されていないんですよ。「「PUMA 1000 V2」までは正規販売されていたのですが、さすがに「レーシングブーツ」としての認知度やその販売数からでしょうか、「V3」は正規販売されなかったのです。それでも「並行輸入」をしているところはあり、「保証」は当然効きませんが、購入する事はできますので、探して購入する事にしたのです。
さすがに「正規輸入品」ではないので、何処を見ても価格は結構し、大体「48,000円」程度。でも、この価格なら「アルパインスター SMX PLUS」などとほとんど変わらない価格ですし、「V2」の正規輸入品とも変わらない価格なので、想定内ではあります。ただ「平行輸入品」なので、当然在庫が少なく、売り切れも多い状態。そんな中私が許容できるカラーでサイズが合うのは「ブラック・ホワイト」でしたので、それを購入し、先週末に到着しました。
さて、実際に履いて見ると、「サイズ」は「「PUMA 1000 Synthetic」と同じのを選んだので、問題はありませんね。サイズを選ぶ基準としては「普段より1cm大きい」のを選ぶのが良いでしょう、爪先は少し余裕ができてしまいますが「幅」を考えるとやはり1サイズ上が良いでしょう。見た目はほとんど変わらず、「スライダー」が「ステンレス」から「セラミック」へ材質が変更となり、大きさも大きくなりました。後のプロテクションの構造や、調整部分はそのままに近いですね。重さはかなり軽くなりました。「PUMA 1000 Synthetic」では「ヒール」部分がかなり重かったのですが、材質変更されたのでしょうか、見た目は同じようですが、重さをほとんど感じないようになりました。それと「ソール」も「平坦」から「丸み」を帯びたようになった感じがします。それと軟らかくなっているようです。後は「通気性」も上がっているかも知れません。走行風を感じますからね。ただそうなると「冬」は冷えるような気もしますよ。
ともあれ、まだ長時間履いていませんから、実際にどうなったかは詳細には解りませんが、現時点ではこんな印象ですね。
それでは、本日の登場人物は「BMW Motorradディーラー」に勤めており「日本のアニメ」と「モーターサイクル」が大好きな「ドイツ」原産である「ラージミュンスターレンダー」の「Chiefille」である「アデーレ・ヘンネ」さんです。先日「レーシングブーツ」の「ソール」が剥がれてしまい、買い換える事になった「アデーレ」さんが新たに購入したのは「PUMA 1000 Synthetic」の後継である「PUMA 1000 V3」。見た目は変わらないようですが、重さは軽くなっているようです。ちなみに背景は、私が今回購入した「PUMA 1000 V3」です。