チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

何年ぶりでしょうか、雪掻きで汗を掻きました

2014-02-09 16:57:41 | 逗子風物
2月9日(日)

 逗子の家に帰って一週間。そろそろ明石へ戻る仕度をと思っている時にやって来た大雪。

 前日金曜日の天気予報では、20年に一度の大雪になるかもという話があって、心の準備はしていたものの、土曜日の明け方から降ってきた雪、まあ、降るは降るは。

 お昼過ぎには、
  もう10㎝以上積もっていました
  

 15時頃ですが、これでは
  買物に出る気にもなりません
  

 とは言え、久しぶりの大雪です。ちょっと近場の様子を見たくなって歩いてみると。

 駅へ出る裏通り。遠くから
  車1台、一人歩いている人も
  

 ふだんジョキング、ウオーキングをする
  川沿いの道ですが
  
 走ったり、大股で歩いたり、しばらくは無理なようです

 表のバス通り。
  ガソリンスタンドも機能マヒの状態
  

 でも、車走っていました。積雪20㎝くらいですが、
  勇気あるなぁ
  

 近所の子どもが
  お父さんと遊んでいました
  
 子どもはうれしいんでしょうね、雪だるまなんか簡単にできそうなドカ雪です。


   しんしんと雪降る町にやここぞ逗子  弁人


 さて、一夜明けて今日の朝。日射しの眩しいこと。

 夜半まで降り続いた雪、なんと45年ぶりのことだそうで。指折り数えると、私にとっては大学一年生の時以来ということになります。
 1月はテストに追われ、2月はバイトで赤坂や日本橋に通っていたのですが、雪の中を歩いたりしていたのでしょうか、なかなか思い出せません。

 就職して逗子に住むようになってから40年余り、子どもが小さい頃、たいそうな雪の中、歩いて保育園に行った記憶があったりしますが、たしかにこれだけの雪は初めてかもしれません。

 カーポート、いちおう屋根があるのに
  中まで真っ白
  
 今回は風が強かったので吹き込んでしまったようです。なにはともあれ、明石から車で帰って来なくてよかったと胸をなで下ろしました。

 ところで、今の家を建てたのが1979年ですから、もう35年になるのですが、なにしろ路地の中にあるので、雪掻きをしないと、自分たちはもちろん、ご近所の方も身動きがとれません。まあ、毎年というわけでもありませんが、これがトシを取るとけっこうな重労働で。
 前回雪に見舞われたのは、昨年の1月14日でした。ちょうど明石から逗子に帰って来た日で、新幹線が丹那トンネルを抜けてから一面の銀世界だったのでびっくり。でも、品川に着いた頃には収まっていて、のろのろの横須賀線に乗って家に帰り着いた時には、妻君が雪掻きを済ませてくれていて助かりました。

 さて、雪掻き、逗子だって例外ではありません。どこも高齢化が進んでいるのです。

 まずは、朝、ご近所みんなでがんばって、
  歩く通路を確保
  
 早く融けてくれるといいのですが、このまま凍ってしまうと、車の出入りが難しいし、どんどん雪掻きがしんどくなってしまいます。


   スコップの雪の向こうに子の笑顔  弁人


 妻君もそうですが、雪が降るとわくわくするのは子どもだけではありません。でもやっぱり、湘南には似合わないんじゃないでしょうか。
 雪国の人のご苦労は如何ばかりかと思いつつ、やはり、合掌造りの里には雪がしんしんと降っていてほしいし、あとは、スキー場とサンタさんのいる北欧くらいでいいような気もします。
 そういえば、ソチも、山のほうは雪が少ないようで、うまく行きませんね。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする