チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

湘南は春の気配に包まれていました

2014-02-04 08:04:15 | 逗子風物
2月4日(火)

 1月の明石、今年は比較的過ごしやすかったと思いながら、逗子に戻って来ました。

 今日は立春ですが、昨日までとはうって変わって寒い一日になりそうです。それにしても1月下旬から全国的に暖かったようで、明石より気温が高めの湘南は、もう冬が去ったかのような錯覚をすら覚えました。

 水仙は明石でも咲いていましたが、
  これは我が家の水仙です
  

 逗子に帰って来た日、駅から我が家に向かって歩いていると、ご近所の庭先に

 関西ではまだつぼみだった
  白梅が花を開いていました
  

 二階の書斎の窓を開けると、隣家の庭にも
  紅梅が咲いていて
  

 南関東のほうも暖冬傾向だったのでしょう、関西よりも早い感じで春の花が開き始めています。

 さっそく帰って来た翌日の日曜日、曇り空ではありましたが、カメラをポケットに、ちょいと散歩に出てみました。

  臘梅はすでに満開に近い感じです
  


   黄白紅 梅も繚乱春来たり   弁人


 東逗子駅の先にあるお寺。
  曹洞宗の海宝院
  

 境内に入ると、きれいに手入れをされた
  白梅が迎えてくれます
  
   

 本堂の前の紅梅も
  ほころび始めていました
  
   


   紅白の競ふがごとく春を告ぐ   弁人


 この界隈には、あと二つ、真言宗と日蓮宗のお寺があって、昔からの道なのでしょうか、なかなか風情のある小道ですが、梅の花は海宝院だけで、そろそろ帰ろうかと、横須賀線の線路の向こうの県道のほうへ向かって行くと、

  これはまた見事な臘梅
  

 猫の額ほどの畑に菜の花が。
  春らしくてほっとします
  


   薄日射し光る黄の花春気分  弁人


 とまあ、逗子の我が家で春の気配にうきうきしていたのも束の間、今日は一転寒くなりました。でもまあ、三寒四温の時期ですから仕方ありません。ここは、ひと時でも春の訪れを感じられただけで良しとしておきましょう。

 さて、来週あたまにはまた明石へ戻りますが、保育園のある稲爪神社の河津桜も、もしかすると、ほころび始めているかもしれません。
 でも、その前に耳鼻科へ行って花粉症対策をしておかないと。今年は早そうですよ。


コメント
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