チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

新春、大阪そぞろ歩き

2013-01-06 23:24:19 | お出かけ・散策
1月6日(日)

 年が明けて、元日の午後からずっと部屋の中でゆっくりしていましたが、一昨日の4日の朝、そろそろどこかへ出かけてみようかと、スポーツ新聞を片手に電車に乗りました。

 三宮から阪神電車で尼崎へ向かい、なんば線に乗り換えました。難波でふだんあまり乗ることのない南海電車に乗って、まだ行ったことのない住吉大社にお参りしてみようかと思ったからです。

 KAZU君の好きな「特急ラピート」ではなく、
  普通電車です
  

 住吉大社駅から表通りに出ると、
  阪堺電車が通っていました
  
 参拝帰りの客であふれていて乗るのは大変そうですが、阪堺電車は大阪市内へ向かって二系統の路線があって、南海電車の駅の隣に、もう一つ始発駅の住吉公園駅があるので、帰りはそちらから出る路面電車に乗ろうと決めました。

  電車道を渡ると参道です
  

 慶長年間に淀君が寄進したという
  太鼓橋を渡ります
  

 橋を渡ると、左に第三本宮、
  右に第四本宮があります
  

 ここは全国にたくさんある住吉神社の総本社です。東京では、落語の「佃祭」に出てくる佃島の住吉神社を思い出しますが、海の神様ということで、瀬戸内沿いの明石にもいくつもの住吉神社があって、一度大阪の本社にも行ってみたいと思っていたのです。
 祭神は、お三方の海の神様と神功皇后の四神で、住吉大社は、まず第三本宮と神功皇后を祀る第四本宮が横に並んでいて、第三本宮の後ろに第二本宮、第一本宮と、それぞれ立派な社殿が縦一列になっています。


   ひととせの航路つつがなくと住吉詣で  弁人


 阪堺住吉公園駅に戻って、
  初めて乗る阪堺電車で天王寺へ
  

 道頓堀辺りでお昼を食べて明石に帰ろうかと思っていましたが、地下鉄の車内で「プラレール博、6日まで」という広告が目に入りました。
 もしかしたら、KAZU君の欲しい列車が手に入るかもしれないと、御堂筋線から四つ橋線に乗り換えることにしました。
 聞くところによると、会場は南港のATCとかで、四つ橋線の終点の住之江公園からポートタウン線ニュートラムに乗って行くとのことでしたので。

 降りたのは、
  トレードセンター前駅
  
 駅前に、大阪では何かと話題になるWTC(ワールドトレードセンターの略)、大阪府咲州(さきしま)庁舎がそびえていました。

 会場入口の行列を見て、
  ちょっと後悔
  
 まずもって、男一人で並ぶのはなかなか勇気がいるのです。なにしろ小さい子どもを連れた家族連ればかりなんですから。

 やっと入った会場内。
  ありました、ありました
  
   


   初夢か列車見つめる子のまなこ  弁人


 これじゃあ、親がいくら「次、次」と言っても、簡単に離れる子なんかいるはずもありません。
 逗子にいるKAZU君にも見せたいという気もしましたが、あんなに並んで、やっと入ってもこの混雑。有料の遊具や体験コーナーもみんな30分以上の待ち時間で、やっぱり一緒に来なくてよかったのかもしれません。家で組み立てて遊んでいれば十分のような気もしました。

  目的の買い物会場もスシ詰め状態
  

 ベビーカーを押しながらの若いパパママがたくさんいるので、よけいに動きづらいのですが、こういう催しですから仕方ありません。
 結局KAZU君の欲しい列車は見当たらず、置いてあるのは定番のものだけだったのであきらめましたが、新幹線をそのままデザインしたスニーカーがあって、お土産にできたのが収穫でした。


コメント
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