チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

2013年、造幣局「夜桜の通り抜け」

2013-04-19 16:50:45 | お出かけ・散策
4月19日(金)

 明石ではソメイヨシノが散って、八重桜とハナミズキがほころび始める季節になりました。とはいっても、なかなか気温が上がらなくて薄着にもなれず、もどかしく感じでいたところ、今週に入って16日の火曜日に、ようやく今年初めて最高気温が20度を上回りました。

 その16日。車のラジオからは、毎年一週間だけ開放される大阪造幣局の「桜の通り抜け」が始まったという話題が流れてきました。

 明石よりは気温が高いとかいう大阪。ラジオの発信はほとんど大阪なので「ふーん、そうか」と聞いているのですが、大阪では、3月にすでに20度を越えた日が何日かあって、4月に入ってからは半分近くの日が20度を越えているようなのです。
 そんなこともあるのか、「造幣局の八重桜、今年はもう満開を過ぎていて早めに行ったほうがよい」という情報も聞こえてきます。

 桜のくぐり抜け。実は明石に来てから二回ほど出かけていますが、二回とも昼間だったので、暖かい日があったら、今度は夜桜かなと思っていたのです。そんな折、週末にはまた気温が低くなるという予報もあって、翌17日の夕方、保育園のお迎えをお休みして大阪へ向かいました。

 造幣局へは
  天満橋を渡って行くのですが、
  
 仕事を終えたサラリーマンも含めて、たくさんの人が渡って行きます。

 大川沿いの屋台で日の暮れるのを待ってから
  門に入りました
  

  今年の花は「天の川」ということです
  

  私の好きな「御衣黄」
  
 咲き始めは、桜とは思えない黄緑色なのですが、だんだんと薄紅色に変わって行きます。今年は咲いてから時間が経ったようで、黄緑のほのかな色合いにはお目にかかれませんでした。

  造幣局のシルエットをバックに咲く「関山」
  

  「小手毬」でしょうか
  

 ほぼ上弦に近い月も
  八重桜を見下ろしています
  


   川風を浴びて芳し八重桜   弁人


 そういえば、今年の大河ドラマは「八重の桜」でしたね。会津鶴ヶ城の戦争には悲話がつきまとうので見ていないのですが、ドラマの中での桜はどうなっているのでしょうか。



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