チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

明石海峡の風に身を任せるのも、あとわずかに

2016-07-25 10:14:21 | 身辺雑記
7月25日(月)

 梅雨が明けない関東は過ごしやすい気温が続いているようですが、18日に梅雨が明けた関西の夏、今日でちょうど一週間になります。

 夜が明けるのを待ちかねていたかのような元気いっぱいの蝉の合唱に、思わず目を覚ましてしまいます。

  一昨日の朝もいい天気でした。バルコニーからです





   鳴り止まぬ目覚まし時計か蝉時雨   弁人


 逗子の新居は、当初7月末完成引渡しの予定でしたが、月末が土日ということと、東京で新しい孫の誕生が迫っていることもあって、少々建築業者をせっついて、28日引渡し入居ということになり、27日に明石を発つことになりました。
 アムステルダムにいる孫のKAZU君が29日に明石に帰って来るというのに、なんとすれ違いになってしまい、「明石に帰ればおじいちゃんと遊べる」という子どもの楽しみを裏切る形になり、どうにも残念ですが仕方ありません。

 それはともかく、今度逗子に帰れば、明石には何かの折に来ることがあったとしても、もう長い時間逗留して海峡の風を浴びることはなさそうです。
 実は、昨年の秋もそんな思いで明石を後にしたのでしたが、あの時は、まさか翌年に再び逗留することになるなんて、全く想像もつきませんでした。

 汗を拭き拭き荷造りをしていても、一息つくと、ふと「今度こそ最後」という感傷がわき上がってきて、買い物に出る時に、つい潮風の香りを確かめたくなったりします。

 西明石の手前、
  林崎松江海岸
  
  

 そう、梅雨が明けて、外はすっかり真夏なのでした。

 明石の魚料理も
  食べておかなくては
  

 この日のお昼ご飯は、酒蔵のある江井ヶ島海岸のレストランでしたが、

 目の前の海岸にはカモメの群れが
  羽を休めていました
  



   憂ひなく潮風浴ぶる夏鴎   弁人



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