チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

新年度に入り、KAZU君の成長を目のあたりに

2014-04-18 14:44:26 | KAZU君
4月18日(金)

 保育園で最年長児になったKAZU君。ひらがなとカタカナは読めるようになっていたのですが、字を書くことにはあまり関心がありませんでした。

 まあ、KAZU君の保育園では、最年長児になるとお習字を習うことになるので、そんなに慌ててはいなかったのですが、何回かお友だちからお手紙をもらったりしているうちに、「カーくんもお手紙を書きたい」と言うようになりました。

 それじゃあと、今年に入って、保育園から帰った後、両親が帰って来るまでの時間に、鉛筆の持ち方から始めて、少しずつ字の練習をしてきました。

 さて、前記事のとおり、私は先週の土曜日に明石に戻って来て、翌日にKAZU君とお花見に行きましたが、その時に車の中で、
「カーくんな、保育園で『はな』って書いたんやで。『は』はな、こうやってこうやってな、『な』はこうやってな、カーくん、ちゃんと書けたんやで」
と、手のしぐさも交えてお話をしてくれました。

 そして月曜日、新年度初めてのお迎えに保育園に行くと、

 貼ってありました。
  KAZU君の力強い文字が
    


   初めてのお習字五才の新学期  弁人


 毛筆でこんなに立派に書くとは、ほんとうにびっくりで、信じられません。

 やはり、家でおじいちゃん相手だと甘えもあるのでしょう、「そうやない、鉛筆はこう持つんや」とか、「ちゃんと上から下へ」とか言っても、「いいんや」と相手にせず、「シュッとやって、くるりん!」とか言いながら、テキトーに書いて笑ったりしていたのですから。

 ところで、感心して保育園から帰ると、今度は、
「これはな、おじいちゃんへのな、誕生日のプレゼントやで」
と、金のメダルを渡してくれました。

  交通科学博物館の閉館記念メダル
  

  きれいなケースに入っていました
  

 大阪環状線の弁天町駅にある交通科学博物館。私も三回お供をしましたが、KAZU君はそれ以外にも何回も行っているので、もう十回以上は行っているだろう大好きな遊び場です。
 その交通科学博物館、この4月6日に閉館になってしまったのです。どうも二年後に京都の梅小路蒸気機関車館に併合され、新しい鉄道博物館が誕生することになるらしいのです。

 そんなこともあって、この春休みは大変な賑わいだとは聞いていたのですが、KAZU君もお別れにと、閉館前日の5日に行って来たとのことです。

  「閉館記念展」の案内
 

 KAZU君、「どこもいっぱいやった」と話してくれましたが、ちょうど私の誕生日だったこともあって、おじいちゃんへのお土産にとメダルを買ってきてくれたのです。
 ほんとうにお兄ちゃんになったものです。うれしくてことばがありません。

 重複しちゃうかな。
  交通科学博物館の思い出の写真です
  
   

 上は昨年5月、下は三年前の2011年の写真です。懐かしいかぎり。


   児の成長刻みて消えし鉄道館   弁人



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