チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

「おじいちゃん、サンタさんの友達なんやな」

2013-12-24 18:02:25 | KAZU君
12月24日(火)

 KAZU君にサンタさんからのプレゼントを渡して、逗子に帰って来ました。

  大喜びのKAZU君
  
   

 21日の土曜日でした。ちょうどその日の夜、東京にいる二番目の孫のKANA君の保育園で、クリスマス会があったという連絡を受けました。
 
 その二日前の木曜日。保育園からの帰りに、KAZU君が
「おじいちゃん、明日はな、保育園にサンタさんが来るんやで」
と言って、胸を踊らせていました。

「サンタさんはな、クリスマスが近くなると、いろいろな所に行かなぁあかんから忙しいんやで」
「サンタさん、大変やな。おじいちゃんの言うことも聞かなならんしな」

 実は、KAZU君、今月の初めには
「カーくんなあ、ANAの飛行機のおもちゃ持ってるやろ、あれと同じのな、鶴のマークのJALのが欲しいねん。神戸空港に売っとるからな、おじいちゃん、サンタさんに頼んどいてな」
と言っていたのです。

 そんなこともあって、保育園からの帰りの会話の続きです。

「サンタさんはな、世界中の子どもたちの所へ行かなあかんからな、だから一人じゃないんや。おじいちゃんもな、保育園に来るサンタさんとは違うサンタさんに、カーくんのな、JALの飛行機を頼んどるんやけどな、忙しくてなかなか連絡がつかなかったんやで」
「そしたら、カーくん、飛行機もらえんのかなぁ」
「大丈夫、サンタさん忙しいので、明日か明後日にな、郵便屋さんに頼んで、おじいちゃんのところに送ってくれることになったんや」
「そんなら、カーくんのうちにはサンタさんは来んのやな」
「おじいちゃんはな、クリスマスが来る前に逗子のおうちへ帰らなあかんからな、特別にその前に送ってもらうことになったんや。だから、本当のクリスマスの日に、もしかしたら来てくれるかもしれんよ。でも、サンタさんはな、子どもが寝ている時にそっと来て、良い子とは会わんのがふつうやで。いつ来てくれるかと寝ないで待っとるとな、サンタさん、『このうちはやめとこ』ってな、そしたら大変やろ。だから、クリスマスの夜もちゃんと早く寝ないとあかんのや」
「わかっとるよ、でもな、カーくんもな、おじいちゃんみたいにサンタさんのお友だちになりたい」

 とにもかくにも、お気に入りの飛行機が
  二機になりました
  

 もう一つ、特別ご褒美。こちらは、
  前進・回転が手もとで操作できます
    


   純真に遊ぶ子のいるクリスマス   弁人


「サンタさんは、どこに住んどるんやろ?」
「きっと、いろんなところにおってな、クリスマスになるとサンタさんになるんやないかな」
「おじいちゃんとサンタさん、お友だちでよかった、カーくん、うれしい」

 こんな会話をしたあと、お正月に羽田空港へお迎えに行く約束をしてお別れをしました。

 今回は車で帰省です。翌日の朝の7時に明石を出て、雪の舞う新名神をおそるおそる走って亀山に下り、お昼過ぎに、足柄サービスエリアにたどり着きました。

  純白の富士山が出迎えてくれました
  


   年の瀬をひととき忘るる富士の峰   弁人


コメント
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