チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

秋晴れに誘われて、富士を見に江ノ島へ

2012-11-02 17:26:08 | 湘南・鎌倉・三浦ぶらり
11月2日(金)

 KANA君が遊びに来てくれた翌日の朝は、快晴の空が眩しく広がっていていました。
 路地を出て、富士のてっぺんがちょこっと見える所で眺めてみると、すっかり白くなった頂きが輝いていました。

 朝食を済ませてのんびりしていると、妻君が「いい天気、富士山が見えるかもね」と言うので、「江ノ島へでも行ってみようか」と答えて、大船からモノレールで向かいました。

 橋を渡って、いつもの土産物屋や岩本楼の並ぶ参道を上って、

  辺津宮に
  

 トシを取ると、階段がきつい。この後、エスカーに乗ってしまいました。

  シーキャンドル(展望灯台)からの素晴らしい眺め
  
 昼近くになっても、北の龍口寺方面は、雲一つない本当に良い天気なのですが、

  肝心の箱根金時山方面は
  
 残念ながら、伊豆半島から丹沢山系に向けて白い雲が低くたなびき、富士の雄姿を拝むことはできませんでした。


   秋澄むや大宇宙の果て近くなり   弁人


  奥津宮の拝殿
  
 江ノ島といえば、弁財天と龍神様でしょうか。大きな杓文字にそれぞれの絵がありました。

  天井には「八方睨みの亀」の絵が
  

  昼食は稚児が淵の上の魚見亭で「生しらす丼」
  
 せっかくカニ味噌汁も付けたのに、角度が悪かったのと、日射しの関係でうまく撮れませんでした。9月23日付の記事にも「生しらす丼」が載っていますので、よかったらクリックしてみて下さい。

  お腹を満たした後は、久しぶりに岩屋へ入ってみました
  
   

 江ノ島の岩屋洞窟。子どもの頃に父と、大学時代に友人と来た記憶はあるのですが、大人になってからは、ここまで足を運んだ覚えがありません。今はきれいに整備されていますが、たしか藤沢に勤務していた頃は、嵐か何かで岩が崩れて、ずっと閉鎖されていたように思います。

  雄大な相模湾。海峡の海とは一味異なる荒々しい海です
  


   果てありや大海原の秋さやか   弁人


 潮風を背に長い階段を上り、ヘトヘトになって振り返ると、午後になって雲が少し切れてきたようで、

  逆光の中に、やっと富士山の姿が現れました
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする