チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

寒さの中でがんばる子どもたち

2012-02-21 16:19:13 | KAZU君
2月21日(火)

 それにしても寒すぎます。明石では2月に入って、なんと半分以上の日で氷点下の気温を記録しています。

 下に、過去20年間の気象台発表の明石市の気温観測データを抜粋してみました。
  

 左の最低気温。ベスト5にこの2月の記録が二つもランクインしてしまいました。(赤字の二つ)

 真ん中の数字を見ると、2日の記事で触れたとおり、たしかに昨年の1月は(中上)かなり寒かったことがわかります。でも、右の2月の平均気温を見ると、昨年は2月に入って少し温かさが戻ってきていた(右下)のに、2012年の今年、この20日間の気温の低さ(右上)はあきれるばかりです。
 テレビからは、温暖化で北極圏の氷河が緩んでいるのが原因と、素人にはなんともチンプンカンプンの解説が流れていましたが、その不気味さにいっそう背筋が寒くなります。


 そんな中でKAZU君、「子どもは風の子」と言っても、現実はやっぱり「人の子」。大人がこたえている寒さもちゃんと感じているのでした。インフルエンザの予防接種も済ませ、元気そうに見えたのに、先週の初めから発熱でダウンしてしまいました。

 火曜日から保育園を休んで自宅療養に専念していましたが、予防接種が少しは功を奏したのかどうか、幸いにも熱はほどなく下がってくれました。

  少し元気になって、食欲も回復気味に
  


   蕎麦すすりひととき忘るる寒気かな  弁人


 実は、先週末の18日の土曜日は、楽しみにしていた「生活発表会」だったのです。お遊戯の練習もあるので、なんとしても金曜日には登園させたかったのですが、無理はさせられず、結局ぶっつけ本番となってしまいました。

  いよいよ、「はじまりぃ」
  
 黄色のシャツのKAZU君、うさぎ組ではいちばん大柄です。

  病み上がりとは思えない元気の良さ
  
   
 

  最後の踊りは「動画」で紹介します
     
  


   冬眠のままの子もいる蛙さん   弁人


 実は、インフルエンザの猛威のあおりを受けて、どのクラスも3分の2位の園児しか出席できませんでした。残念がっている子どもがたくさんいるのだろうなと気にかけていましたが、やはり、そんな声もどこからか上がったのでしょうか、一週間後に保育参観という名目で、もう一度発表の場を持つことになりました。

 やれやれ、「みんなこの異常な寒さのせいじゃないか」

 ところで、梅の開花も二週間ほど遅れているそうです。でもまあ、私、ずっとKAZU君のそばにいたので、ウイルスだかなんだかKAZU君からしっかり風邪を受け継いで、今は寒気でがたがたしている状態、とても梅見どころではありませんが。

コメント
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