1月28日(土)
1月25日。三日前のお出かけ記事です。
大阪から京都方面へ向かうと、山崎の先に長岡京という駅があります。その昔、奈良の平城京から京の平安京へと時代が変わる時に、わずか10年ほど都が置かれた所です。梅田からJRと平行する阪急電車に乗ると、長岡天神駅があって特急が止まります。
この辺りを通過する時に、いつも一度散策してみたいと思ったりするのですが、なかなか叶いません。阪急の駅から歩いて数分の所に長岡天満宮があって、梅の季節にでも一度お参りしようかと思っていました。
とにかく、この時期は寒いので外出がおっくうなのですが、平日の大阪へ行く用事があって、部屋を出ることに。
ところが、地下鉄に乗り換える予定の大阪駅で、最近ご無沙汰している、乗り心地の良い阪急電車の特急がちょっと懐かしくなりました。
この日は1月の25日で初天神の日です。一昨年、京都の北野天満宮へ出向いたことを思い出し、それじゃあ長岡天神に行ってみようかと、四条河原町行きの特急電車に乗りました。
交差点を渡ると八条ヶ池という大きな池があり、
その向こうが天満宮です
参道はひっそりとしていて出店も全くありません。ところどころに節分祭の案内の赤い旗が立っているだけです。お天気が良いのに境内も人影まばらで、どうも初天神の催しはないようでした。
道真公ゆかりの牛さんものんびりと日なたぼこ
梅の香を待ちて陽を浴ぶ眼かな 弁人
ということで、少しばかり肩すかしに会った気分で大阪に戻りました。
向かったのは、本町にある御堂筋三井ビル
私の取り引きする銀行の一つに横浜銀行があります。神奈川ではどこにでもある便利な銀行で、逗子の我が家の光熱水費や固定資産税、いくつかのクレジットカードの引き落とし口座にもなっています。そんなわけで時々通帳記入をして支出を確認するのですが、さすがに関西ではここにしか支店がないのです。平日の大阪へというのは、実はこんな野暮用でした。
ところで、大阪で天神様といえば大阪天満宮です。本町からなら歩いても行けそうです。電車の中で読んだスポーツ新聞に、タイガースの選手が福玉を投げるという記事もありました。
結局地下鉄に乗って南森町から歩いて行くと、
その名も「天神橋」
路地一本先の天満宮の北側に、
上方落語の定席の「繁昌亭」
正面の随神門は南側にありました
受験生のお母さんでしょうか、
神楽を奉納していました
いよいよご登場、タイガースの若手選手
サウスポーの榎田投手からボールが飛んできましたが、カメラを向けていたので捕れませんでした。というより、カープファンとしては今一つ気合いが入りませんでした。
若虎の意気眺めつつ初天神 弁人
この後、天神橋商店街から扇町公園の脇を歩いて、日の暮れかかった頃、お初天神通りの居酒屋で冷えた身体を温めて帰って来ました。
1月25日。三日前のお出かけ記事です。
大阪から京都方面へ向かうと、山崎の先に長岡京という駅があります。その昔、奈良の平城京から京の平安京へと時代が変わる時に、わずか10年ほど都が置かれた所です。梅田からJRと平行する阪急電車に乗ると、長岡天神駅があって特急が止まります。
この辺りを通過する時に、いつも一度散策してみたいと思ったりするのですが、なかなか叶いません。阪急の駅から歩いて数分の所に長岡天満宮があって、梅の季節にでも一度お参りしようかと思っていました。
とにかく、この時期は寒いので外出がおっくうなのですが、平日の大阪へ行く用事があって、部屋を出ることに。
ところが、地下鉄に乗り換える予定の大阪駅で、最近ご無沙汰している、乗り心地の良い阪急電車の特急がちょっと懐かしくなりました。
この日は1月の25日で初天神の日です。一昨年、京都の北野天満宮へ出向いたことを思い出し、それじゃあ長岡天神に行ってみようかと、四条河原町行きの特急電車に乗りました。
交差点を渡ると八条ヶ池という大きな池があり、
その向こうが天満宮です
参道はひっそりとしていて出店も全くありません。ところどころに節分祭の案内の赤い旗が立っているだけです。お天気が良いのに境内も人影まばらで、どうも初天神の催しはないようでした。
道真公ゆかりの牛さんものんびりと日なたぼこ
梅の香を待ちて陽を浴ぶ眼かな 弁人
ということで、少しばかり肩すかしに会った気分で大阪に戻りました。
向かったのは、本町にある御堂筋三井ビル
私の取り引きする銀行の一つに横浜銀行があります。神奈川ではどこにでもある便利な銀行で、逗子の我が家の光熱水費や固定資産税、いくつかのクレジットカードの引き落とし口座にもなっています。そんなわけで時々通帳記入をして支出を確認するのですが、さすがに関西ではここにしか支店がないのです。平日の大阪へというのは、実はこんな野暮用でした。
ところで、大阪で天神様といえば大阪天満宮です。本町からなら歩いても行けそうです。電車の中で読んだスポーツ新聞に、タイガースの選手が福玉を投げるという記事もありました。
結局地下鉄に乗って南森町から歩いて行くと、
その名も「天神橋」
路地一本先の天満宮の北側に、
上方落語の定席の「繁昌亭」
正面の随神門は南側にありました
受験生のお母さんでしょうか、
神楽を奉納していました
いよいよご登場、タイガースの若手選手
サウスポーの榎田投手からボールが飛んできましたが、カメラを向けていたので捕れませんでした。というより、カープファンとしては今一つ気合いが入りませんでした。
若虎の意気眺めつつ初天神 弁人
この後、天神橋商店街から扇町公園の脇を歩いて、日の暮れかかった頃、お初天神通りの居酒屋で冷えた身体を温めて帰って来ました。