閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

あなあき

2015-11-13 16:45:28 | 日々

虫さんのお仕事。
水玉は良いけれど…

 

 

ちょっとアナーキーすぎ(笑)

 

 

 

きみですか? ちがう?

 

 

キンミズヒキの実。
これだけ特に色が赤い。

 

 

 

「くっつくぞ」

 

 

ひとつだけまだ咲いている琉球朝顔。

 

 

本日のクレ。

黒白猫は写真うつりが良いなあ。

 

 

ん? なんか上で「ピッ! ピッ!」て言ってるよ?

そう、冬鳥ジョウビタキが今年もやってきたのです。
車のミラーにカバーをかけておかなくちゃ!

 

 

 

 

 

 

 

本日の「いいね!」

Cabinets of Curiosities

完璧。このバランス。
デンマークのガラス工芸作家Steffen Damの作品

 

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いろはに・その3

2015-11-12 21:05:18 | 日々

 

 

 

 

 

 

並べて遊んでいます。

 

 

 

 

 

 

ムクロジの葉は黄金色。

 

 

 

 

ふつうに見ればこんなのですけどね。

 

インターネットで何か申込みなどをするとき、
生年月日の入力を求められることがよくある。
自分で数字を入れるのではなく、一覧の中から
選ぶようになっている。
表示された数字をさかのぼりながら、ふと思いつき、
いったいどこまでさかのぼれるのかやってみた。
一番上は1900年。明治33年だ。
一番下は2015年。

1900年生まれの、今年115歳になる人が、
パソコンでガソリンスタンドのポイントカードの
会員登録をするというのはちょっと想像しにくいが、
もちろん絶対にありえないとは言えない。
2015年生まれの赤ちゃんよりはずっと現実味がある。

1900年。パリ万博の年だ。
夏目漱石は留学生として英国の土を踏み、
ドイツでは飛行船ツェッペリン号がゆらりと空に浮いていた。
さかのぼっても自分の生まれ年が見あたらなかったらショックだし、
自分より「上」がないのというのも寂しいだろうから、
たっぷりゆとりをもたせてそのあたりから始めるというのは
なかなか賢いことなのかもしれない。 

 

 

電車の窓からつかまえた夕焼け雲。

 

 

本日の「いいね!」


ダットサンの歴史

なんと! 脱兎!

 

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小菊など

2015-11-11 22:26:57 | 日々

 

 

 

 

開き始めから、長いあいだ楽しめる菊。
そろそろ終盤です。
来年もたくさん挿して増やそう。

 

 

拾った羽。
長さ約12センチメートル。

濡れ落ち葉に混じって、ぺしゃっと地面に貼りついていたので、
あまり期待せずに拾い上げたら、思いがけない「当たり」だった。
このサイズで、この色。
光の角度によって表面にあらわれるオリーブグリーン。
これは…たぶん…きっと…アオバトの羽!

 

これまでに何度か拾った「アオバトかもしれない」羽は、
小さい白かグレイの羽ばかりだった。
まだ姿も見ないし、それらしい声も聴かないけれど、
風切羽を見つけたことで、可能性がぐんと高くなった。
いるんだー、アオバト。 

 

 



長いほうは、前に拾ったハシブトガラスの風切羽。
やっぱりカラスは大きいな。

 

 

 

のびのびになっていた花壇の入れ替え。
トレニアを抜いて、パンジーを植える。
トレニアは花壇だけではなく、そこらの草むらで
タデなどに混じってまだ咲いていたりする。
 
今年はこれまでの教訓を生かし、名前にひっかからないよう、
ただ「パンジー」とだけ書いてあるのを1ダース。
あまり考えすぎないようにして、ささっと素早くかごに入れる。
好きな色がうまくそろったのでうれしい。
(でも数が足りなかったので、また行かねば) 

 

お人形のボンネットみたいな可愛いピンク。
これも売り出し当時は名前があったんじゃないかと思うけど、
今シーズンは「絵になるスミレ」と「よく咲くスミレ」
(という商品名です)が売り場の過半数を占めており、
他に「食べられるパンジー」なんかも人目を引いていて、
この子はもう「その他大勢」の箱に入れられて98円均一。
園芸界も浮き沈みが激しいんだろうなあ。 

…と、ついつい気の毒な気がして、あきらかに売れ残りっぽい
(茎が伸びすぎてひょろひょろになっている)のを
買ってくる閑猫は、 これでまた後悔するんじゃないかなあ。

 

 

本日のクレちゃん。

スキップでやってきて、真鈴ねえさんに「わっ!」と…

 

 

とびかかろうとしたけど、あっさりかわされました。



 

本日の「いいね!」


シカ対策システム「ユクリッド」

鹿が線路に入るのは「鉄分を摂取するため」!
鋼材メーカーがこんなことを研究していたとは。

 

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いろはに・その2

2015-11-10 22:50:47 | 日々

日に日に色が濃くなるナンキンハゼ。

 

 

苔に柿の葉。

 

 

 

夕日の中で一枚だけ光っている。

 

 

 

やあ、どんぐり。居心地のいい場所をみつけたんだね。

 

 

 

左右はウツギかな。真ん中は何だろう。

 

 

 

コナラ。葉と、実と。

 

 

 

ハートマーク発見。

 

 

 

このあいだ手が届かなかったあけびの実が落ちていた。
上にはまだある。

 

 

 

ヤマハゼ、かな。

 

 

 

これは山桜。穴のあいてない葉はない。

 

 

 

本日の「いいね!」


The Chase

ハイネケン凄い。

<追記>
上の動画を見ようとすると、未成年には不適切とかで、
グーグルのログインを求められるかもしれません。
たぶん、「ビールのコマーシャルだから」という理由に
よるものだと思います。 

しかし、ハイネケンというと社長がレクター教授
のような気がしてならない(笑) 

 

 

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「すすめ!ゆきのきゅうじょたい」

2015-11-10 15:45:24 | お知らせ(新刊)

新刊絵本です。
『すすめ!ゆきのきゅうじょたい』(金の星社 2015年11月刊)

タイトルのとおり、昨夏出た『すすめ!きゅうじょたい』
第2弾、冬バージョンです。
 

前作の制作中から、次はこれを!と決めていました。
今回は雪の中で活躍する救助隊です。
わたしは暖地に生まれ育ったので、雪の経験は少ないのですが、
近年たびたび報じられる北国の記録的な大雪、
過疎化の進む地域で除雪もままならない様子を見聞きすると、
なんとかできないものかという思いがつのります。

重機やヘリコプターを乗りこなし、困っている人や動物を助ける、
小さな救助隊。
「来てくれたらいいなあ」と「やってみたいなあ」が半分ずつ。
子どもたちの元気が、みんなの心をあたためてくれますように。

 

と、ここまでが公式(?)コメント。
以下は、舞台裏。 

上にも書いたように、わたしは北国での生活経験がなく、
屋根の雪おろしどころか、スキーをしたこともありません。
いま住んでいるところも雪はめったに見られない地方です。
だいたい冬の絵本は、絵を描いてもらうのが真夏なので、
これのための現地取材というのはできなかったのですが、
さいわい金の星社の販売部のNさんが秋田出身ということで、
「監修」をしていただくことができ、たいへん心強かったです。 

この救助隊、装備もけっこう本格的なんですが、
なんといっても、主役は小さな子どもたち。
これはあくまでも想像の世界の「きゅうじょたいごっこ」。
ということで、子どもらしくかわいい部分も出せるよう、
前作では「お母さんに助けてもらう」というシーンを入れました。
今回は「しっかり遊んで帰ろう」ということにしました。 

最後の場面、わたしは「雪だるまを100こぐらい!」と
主張していたのですが、Mのラフには、雪だるまじゃないものが
いっぱい描いてあって、うーん、なるほど。それもいいか。
ということで、そうなりました。
雪だるまは、いつかまた別のところで、別の形でやりましょう。
(と、あきらめ悪くまだ言ってるらしい…笑) 


<追記>

ちなみに「雪だるま100こ」の元ネタは、
一昨年の冬に大雪に見舞われた英国のニュース。

雪だるま大作戦 

  

  

すすめ! ゆきのきゅうじょたい
竹下文子・文
鈴木まもる・絵
金の星社 2015年


<また追記>

「すすめレスキューたい」じゃないです。すみません^^;

最初は「レスキューたい」で考えていたのですが、
いろんな都合で、最終的に「きゅうじょたい」になりました。
う~ん、ほんとは「救助」って、漢字で書きたい言葉ですけどねえ。 

 

すすめ! きゅうじょたい
竹下文子・文
鈴木まもる・絵
金の星社 2014年

 

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いろはに

2015-11-09 13:40:59 | 日々

ナンキンハゼ。

 

 

 

 

花桃の葉。

 

 

 

 

これは何の葉かな。

 

 

お山は色とりどり。

 

 

紅葉したカラスノゴマと、イヌタデの花。
草もみじも美しい。

 

 

 

晩秋になると見られる「あんもにゃいと」の一種。

 

本日の「?」

出版社から返却されてきた絵本原画に、
なぜか「精密機器」のシールがぺたり。
 

 

 

あら、裏には両方貼ってあった(笑

絵本の原画は、昔はぜんぶ出版社が保管していたのですが、
だんだん置き場も足りなくなるし、紛失すると大騒ぎなので、
最近はすみやかに返却されます。
出版社は印刷データさえあればいいわけです。
しかし、戻ってくると、こちらの置き場がないわー。
ときどき原画を展示することもあるので、出し入れが大変そう。
先日、Mがアトリエのロフトにスチール棚を入れ、
収納スペースを確保したので、いくらか見やすくなりました。
何かマイクロチップでもつけておいて、必要なときは
呼べば「はーい」と自分で出てくるように、ならないものかな。

 

 

本日の「いいね!」


フード=ファッション

ファッションイラストレーターGretchen Roehrsの作品。
天然の花や葉や果実で身を飾りたいというのは、
とても原始的な本能に根ざした欲求なのだと思う。 

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距離

2015-11-07 12:23:41 | 日々

畑にいたら、どこかで誰か「にゃー……にゃー……」といっている。
あたりを探したら、池のそばのモクレンの木にのぼっていた。

このごろ外でもときどき声を出すようになったクレ。 
あまり大きくない、あまり抑揚のない、鼻歌のような声なので、
聞けばクレちゃんだなとわかる。

 

あ、これはあくびですが…(笑)

さんちゃんについて出てきたが、例によってクレは
あちこち道草するので、途中で置いていかれたらしく。
これはあきらかにさんちゃんを呼んで鳴いているのだ。

 

そこらへんで寝てるぞ、親方は。
(夜勤明けで眠いんだよ) 

 

 

この2匹の関係は非常に興味深い。
これまでのわが家の猫には見られなかった関係だからだ。

だいたい小僧が一方的に親方について歩き、
ときどきじゃれついたりするが、一定の節度は保っている。
親方のほうは、とくに構ってやらない。
真鈴ねえさんのようになめてやることもしない。
いつもくっついているわけではなく、ちょっと距離がある。 

 

だいたい、いつも、こんな感じ。

 

 

「三尺去って師の影を踏まず」かな。
 

 

「鳩に三枝の礼あり」かな。 

 

 

屋久島芙蓉が咲き始めました。

 

 

この花は後ろ姿も美しい。
(鹿に食われないよう、ワイヤーメッシュをはりめぐらしてあるため、
写真が撮りにくい!)
 

 

本日の「いいね!」


ビーだまビーすけの大冒険

海外でも絶賛のピタゴラ装置。
ハリウッドで映画化されるのも時間の問題だとか書いてあるよ(笑

 

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からすうりなど

2015-11-06 16:23:18 | 日々

ひとつだけ赤いのをみつけた。

この夏はカラスウリの花がとてもたくさん咲いたので、
実もたくさんできると楽しみにしていたけれど、
カラスウリには雄雌があって、雌株にしか実はならない。
 
アジサイを剪定したとき、からんでいた雌株のカラスウリが
ほどくにほどけず、アジサイを切らないわけにもいかないので、
やっぱり実はすこしだけになってしまった。
こういう植物は、人の手の入らないところに勝手に育ち、
見たい人や欲しい人はそこへ出かけていく、
というつきあい方でないとうまくいかないものです。
いいや、もう来年からカラスウリ期待するのやめよう。
食べられないし(笑)

 

カレハナ。
これは山のタマアジサイ。

 

 

「てまりてまり」という名のアジサイ。
水色のこまかい花がボールのように咲く品種。
これは剪定せずにいたら、咲いたまま夏を越し、
いったん色あせたあと、元の花とはまったく違う
複雑な色合いに変化しながら、まだ咲いている。
 

 

咲き乱れている、野菊。ノコンギク。

 

 

朝露きらきら。

 

 

 

桔梗もきれいな種になった。

 

 

上からみたところ。
花と同じ五角形のポッドの中に、黒い種がたくさん詰まっている。

 

 

モクレンの木の下にも実が落ちていた。

 

 

上をみるとこんなです。

 

 

柿の葉。
今年も天然ステンドグラス。 

 

 

本日の「いいね!」


子どもたちがほんとうに欲しいもの

「クリスマスにサンタさんに何をお願いする?」
子どもたちは、「ゲーム」とか「ピアノ」とか
すらすらと書きました。
「じゃあ、お父さんお母さんにお願いしたいのは?」
と聞かれると、こんどは考え込んで…
両親への手紙にはどんなことが書かれていたでしょうか。

 

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ごはん待ち

2015-11-04 20:27:51 | 日々

文字通り「咲き乱れ」ている小菊。

 

 

ナンキンハゼ。
日あたりがいまいちなせいか、真っ赤に染まる年は少ない。
さて、今年はどうでしょうか。 

 

 

みるみる「子猫」から「若猫」になっていくクレ。
相変わらずさんちゃんのことが大好きで、

 

 

いつも台所で一緒に「ごはん待ち」をしています。

 

 

がしがしと、わき目もふらずに食べる。
ヒトも猫も、男子は燃費が悪いのだ。

 

 

うしろから見たところ。
左がさんちゃん、右がクレちゃん。
まだ二回り小さいね。(体重で半分くらい)

 

 

 

また(こりもせず)ぽちぽちと古典を読んでおります。

読むったって、和紙に筆文字は読めない閑猫。
江戸時代の版木本もお手上げ。
これなんか、いちおう活字本(の複写)なのですが、
活字のくせに読めないひらがながいっぱいある。
明治19年って、まだこんなだったの?
クロスワードのように、文字数と前後関係から推定して読むので、
たまにとんでもない誤読をしている可能性がなきにしもあらず。 

 

本日の「いいね!」


ナルニア国への20の入口

ひとつ欲しい。 

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