ズックが好きで





いつの頃からかは自覚がないのですが、

ズック地でできたものがかなり好きです。

ほぼ365日を、ズック靴とズックのトートバッグでやってます。

毎日毎日、白のズックのスニーカー、そして、白の大きなトートバッグ・・・・。

汚れてきたらブラシでごしごしと洗って、乾かして、を繰り返します。

バッグも同様、汚れてきたなら、お風呂の残り湯につけて置いて、石鹸をこすり

つけて、タワシでがしがしと洗うんです。

ズック地は、このように、自分で洗えるのが好きな理由その1、です。

洗えば洗うほど、こなれた風合いが出てくること、好きな理由その2ですね。

綿 ( もしくは麻 ) の太糸で織られたズックという生地、

普通の布帛を、同じようにブラシやタワシでごしごしと洗い続けたなら、

あっという間にぼろぼろになり裂けてしまうでしょうが、その堅牢さゆえ、

人によっては一生もちます。

洗い方もさっぱりとしていて好ましい。

自分の体を動かして、手を働かせて洗う以外にその白さを保てないということに

ズックを使う醍醐味、のようなものを感じるんです、大袈裟かもしれませんが。

なので、色は、断然、白 ( 生成り ) がいいと思うのです。

がんがん洗って、使って、洗ってするうちに、油ッ気が抜けた、晒された白色に

なってきて、洗い立てのカサッと乾燥しているズックの魅力たるや、もう!!

ミシン目の食い込み具合や、一目一目縫われて出来上がっているズック地なりの

造形の、馴染んで少し崩れた線や量感、生地の目の詰まり具合、

ざらつき加減・・・・・ 全部、いとおしいのでした。

真冬はさすがに外では雪対応の靴になるのですが、店に着いたなら、いつもの

スニーカーに履き替えます。

馴染みきって、足の一部と化しています。

そして、ズックの白のスニーカーとトートバッグは、結構なんにでも合わせやすい

ので ( 私の着ているものには )、楽ちん、という点でも好きなのです。


話は少しズレますが、幼児って、あんなにしょっちゅう親の足を踏んずけるもの

なのでしょーか??? 全くもう、、抱っこ!おんぶ!その他もろもろで纏わりつ

いてきては、必ずといっていいほど自分の砂&泥だらけの靴で私の靴の上に

乗っかるんですよー、洗い立てのスニーカーに何度靴跡をつけられたことか!!

なので、息子と一緒に外出、と言う時は、踏まれてもいいおんぼろスタンスミス

なんかを穿いております。











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