私の机の上には、ドイツの知人から頂いた週替わりのポストカードカレンダーが置いてあり、各地の様々な風景が映し出されている。当然、あちらの休日が書かれているので、上に下げてある日本製(こちらは、教科書出版社から毎年送られてくる、ごく地味な品)を忘れずに見なければならない。今週の日曜と次の月曜はイースター(復活祭)か。これが近づくと、イースターエッグが目につくようになる。ゆで玉子に彩色したものとか、生卵の中身を抜いて色つけしたとか、あるいはタマゴ型のチョコもある。
イースターは、移動祝祭日で日は毎年変わるとはいえ、全国共通である。しかし、ドイツの休日はたいていが宗教がらみであり、カトリックとプロテスタントが半々のこの国では、地域によって休みか否かが違う日があるので、それをこのカレンダーで改めて発見したのは面白かった。わかりやすいのは、10月31日と11月1日だ。宗教改革記念日である10月31日は、北東部の州、つまりプロテスタントの強い圏で休み。「万聖節(諸聖人の日)」の11月1日は、南西部、カトリック圏が休み。 ふらっと出かけた異教徒異邦人は困るだろう。もっとも、こういった行事の意味をすべてのドイツ人が必ずしもわかっているわけではないらしいが。
日本の場合、地域で違う休日なんて、県民の日くらいなものだろうか。
イースターは、移動祝祭日で日は毎年変わるとはいえ、全国共通である。しかし、ドイツの休日はたいていが宗教がらみであり、カトリックとプロテスタントが半々のこの国では、地域によって休みか否かが違う日があるので、それをこのカレンダーで改めて発見したのは面白かった。わかりやすいのは、10月31日と11月1日だ。宗教改革記念日である10月31日は、北東部の州、つまりプロテスタントの強い圏で休み。「万聖節(諸聖人の日)」の11月1日は、南西部、カトリック圏が休み。 ふらっと出かけた異教徒異邦人は困るだろう。もっとも、こういった行事の意味をすべてのドイツ人が必ずしもわかっているわけではないらしいが。
日本の場合、地域で違う休日なんて、県民の日くらいなものだろうか。
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