レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

連休の谷間

2006-05-02 14:40:27 | 雑記
 いつのまにか、私の勤務先は連休の谷間も休みにするようになった。知らずに行ってしまったことが過去2回ある。
 ま、休みにされたところで旅行するわけでもなく、こうして家でもそもそしているほうが好きだ。ただいまのBGMはグリーグのピアノ曲。あずみさんの『獅子の如く』のヒーローたるオーラヴ・トリュグヴァソンのテーマ曲も含まれているスグレモノの1枚。

 ひとさまのブログを読んでいて、フリースペースがたまにあるといいのにな、と思っていた。だいぶ前に話題になっていた本をいまごろ読んでみたので一言書きたいとか、タイミングをはずしてしまったけど、もう前の画面に行ってしまったネタに反応したいとか、そういうことはある。自分で持つならばやってみたいと思っていた。--いかがなものでしょうね。
 
 このブログへの書きこみは、本来の日記以外はたいていはその日に書いているものではなくて、時間のあるときに書きためておいて、順次投下している。都合により明日明後日は投下しません。5日に「新選組」カテゴリーで一つ、14日には「言葉:お母さん」の予定。
 ドイツ語論文少女マンガ論・『セーラームーン』論の要旨、Allan Massie等のローマもの小説紹介は、「カテゴリー」つくって投下します。
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CDの楽しみ

2006-05-02 14:35:20 | 趣味・娯楽
 CDラジカセがだいぶ古く使いにくくなっていたので新しい品を買った。これでもう、へんなきしみやガタつきを耳障りに思わなくていいので気持ちいい。
 それにしても、本棚の整理とともに、CDも減らすことを考えなければならない。
 思えば私の持ってるCDは、駅などで安売りしていたものが大半だ。実際のところどの程度おトクなのか怪しいのに、ああいう出店はつい見てしまう。
 用途別のアンソロジー、例えば「眠れぬ夜のクラシック」「集中力」「リフレッシュ」、あるいは血液型だの星座だのの分類もあるが、短いものを集めた類のクラシック、本格的なクラシックファンにはもしかして邪道かもしれないが、私はこういうのが妙に好きだ。しかし、「睡眠」「学習」は既に何枚も持っているので、かなり重なっていてもはや買う気がいまひとつしない。『G線上のアリア』とか『パッヘルベルのカノン』なんて安らぎ系の定番だ。『ヴァルキューレの騎行』はこんなとこにない。はいっているならば元気系のはず。
 こういう出店で「ワールドミュージック」をけっこう集めた。国ごとに「○○名曲集」が出ている。しかしジャンルがかなり違っていておかしいほどだ。ロシアやドイツ、アイルランド、スコットランドなど、民謡のことが多いが、オランダと北欧は昔の歌謡曲、フランスはシャンソン。そういえばオランダの音楽ってどんなんだ、まるで浮かんでこない。最も異彩を放っているのはイスラエル。あそこは国歌からして悲しげなのだが、CDにはいっているのも哀愁に満ちている。かの有名な「マイムマイム」もここにある。
 暑い夏には、涼しげなクリスタルサウンドをBGMにすることもあるし、逆に、スペインやギリシアの熱そうな曲を流して過ごすこともある。「欺瞞だ 自分をだましている」--出典:佐々木倫子『動物のお医者さん』 では寒さからだますにはなにがいいんだろう、ロシア民謡あたりか?
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