2月15日早朝に撮影したCSSの動画が、気流悪し、透明度も悪し、さらに追尾もダメダメだったので一度見ただけでお蔵入りにしたのですが、削除するためもう一度見直したところ2コマだけ使えそうな画像を発見!
その2コマをコンポジットした画像がこちらです。

2024/2/15 05m08h40s 30cmDob+PL25mm+UV/IRcut+ASI290MC Shutter=0.859ms Gain=260 (43%)
通過図はこんな感じ… 雲量が多く雲の隙間からの撮影でした。


2枚コンポジットでぼやけたので単独1枚で画像処理したらこちらのほうがいい感じでした。

単独1枚の拡大フォト

本日のまとめで~す。(天舟7号がいい感じに写ってますね)

この画像は最大高度を過ぎてやや逆光になった位置で撮影されたもので透明度も悪かったのですが、これで適正露出になっているのでゲインはもっと絞ってもいいようです。次回はゲインを240まで落として撮影してみることにしましょう。


2024/2/15 05m08h40s 30cmDob+PL25mm+UV/IRcut+ASI290MC Shutter=0.859ms Gain=260 (43%)
通過図はこんな感じ… 雲量が多く雲の隙間からの撮影でした。









この画像は最大高度を過ぎてやや逆光になった位置で撮影されたもので透明度も悪かったのですが、これで適正露出になっているのでゲインはもっと絞ってもいいようです。次回はゲインを240まで落として撮影してみることにしましょう。
CSSは明るく見えるだけあって、堂々たる姿ですね!ISS並みに、ドッキングモジュール探しができます。ところで、アメリカのNASA、日本のJAXAに相当する組織は中国にあるんでしょうか?CSSは軍の設備なのでしょうか?
さて、三沢のプラモコレクションは、なんと800機もありました!最後の所には大きなISSがありました。私も日本の戦時中の頃の機体から震電を探したのですが見つけられず、あれはプラモになってないんだなぁと思ったのですが何十年も前に晴れスターさんが作っていたとは!
中国の宇宙機関については詳しくありませんが、CSSは中国有人宇宙局(CMSA)が管理運営をしていて、月や火星の探査機やローバーなどの宇宙開発は中国国家航天局(CNSA)が担当しているようです。いずれも国営・政府機関で大元は中国の国家宇宙計画の運営者である中国航天科技集団公司(CASC)という国営企業でその傘下のようです。
さて、三沢のプラモコレクションですがなんと800機もあるんですね!しかも大きなISSまであるとは… これは再訪決定です!今年の三沢航空祭の時に見てくることにしましょう!しか~し震電がないのはなぜでしょう?試作機だったから…としても3回はテスト飛行をしているのでぜひ展示してほしいですね。震電のプラモは制作した中で一番のお気に入りでした。後部についている6枚プロペラ、離陸時にそのプロペラを破損しないように主翼に取り付けられた垂直尾翼の下端にある車輪、小さなカナード翼と30mm機関砲4門、脱出時にはプロペラに巻き込まれないようにプロペラ爆破装置が付いていることなどすべてが先進的で近未来的な感じがしました。しかもジェット機化の計画まであったとか…すごすぎます。太刀洗平和記念館に実物大のレプリカがあるそうなのでいつか見に行きたいと思ってます。
やっと気流も安定してくる時期に
近づいて来ました。撮影が楽しみです。
CSSは視直径が小さいうえにモデュールの輝度差も大きいので撮影はむずかしいですね。昼光で撮影したほうがきれいに撮れるとは思うのですがこればっかりは星のくまちゃんさんの科学力がないとムリですよね~。
3月になりましたが今朝起きたら10cmの積雪でした。東北の気流が安定するのはまだまだ先のようです。星ナビの「人口天体撮影 虎の巻」が始まりましたね。星ナビ6月号楽しみにしてま~す。